2019年9月24日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)?全羅南道の珍島郡がごみ拾いイベントを開催するため事前に海岸にごみをばらまいていたことが分かり、物議を醸している。

同郡は20日午後、海水浴場(chǎng)でごみ拾いイベントを開催した。イベントには文成赫（ムン?ソンヒョク）海洋水産部長(zhǎng)官や全羅南道副知事、海洋環(huán)境公団、水産業(yè)協(xié)同組合、漁業(yè)者、學(xué)生ら約600人が參加し、約2時(shí)間にわたってごみを拾い集めた。

しかし、海水浴場(chǎng)に落ちていたごみは、同郡がイベントの効果を高めるため前日に意図的にばらまいたものだったことが判明した。ある住民は「イベント前日に1トントラックが運(yùn)んできたごみを海岸にまき、きれいな海岸が汚されているかのように演出した」と話した。

同郡もこの事実を認(rèn)め、「深刻化する海洋ごみに関心を持ってもらうため、イベント會(huì)場(chǎng)近くで回収したごみを活用した。イベントの參加者たちが実際に體験してみようという趣旨で事前に企畫されたプログラムだった」と説明した。

これについて、イベントに參加した文長(zhǎng)官は「主催者である珍島郡の恥ずかしい行動(dòng)を遺憾に思う」として謝罪し、「海洋ごみの深刻さを知らせるためだとしても、誇張し過ぎればイベントの意味が薄れ、不信感と失望を招く」と指摘した。

同郡は今年、昨年の2倍を超える海洋ごみを回収する実績(jī)を殘し、海洋水産部から「海洋ごみ管理の最優(yōu)秀自治體」に選定されていた。

このニュースに韓國(guó)のネットユーザーからは「これは非常に危険な行為。こんな非常識(shí)な公務(wù)員がいるということが情けない」「學(xué)生たちが勉強(qiáng)する時(shí)間にこんなあきれたイベントを開催するなんて。怒りが込み上げてくるよ」「コメディー映畫に登場(chǎng)しそうなニュース。一體誰(shuí)が考えたのか」「関係者を全員免職にしてほしい」「捏造（ねつぞう）しないと國(guó)民の心をつかめないのだろう」などため息交じりのコメントが多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/堂本）