2013年7月25日午前、安倍首相は政府専用機(jī)で羽田空港を出発、東南アジア歴訪の最初の訪問國、マレーシアの首都クアラルンプールに向かった。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

今回の東南アジア歴訪は首相就任後、すでに3回目となる。出発前に羽田空港で行われた記者會(huì)見で安倍首相は、今回の訪問は東南アジアとの経済活動(dòng)の連攜を重視することが目的であると強(qiáng)調(diào)、「ASEAN（東南アジア諸國連合）の活力を日本の経済再生に取り込んでいきたい」と語り、ASEANとの交流40周年に際して一層の関係強(qiáng)化を図る方針を示した。

安倍首相が今回訪問する國々は南シナ海の領(lǐng)有権を巡って中國と対立しているが、記者會(huì)見ではその問題については觸れなかった。日本政府は東南アジア諸國との連攜を強(qiáng)化することで、さらに「中國包囲網(wǎng)」を固める見通しだが、菅義偉內(nèi)閣官房長官は今回の歴訪の目的について問われた際、経済協(xié)力の拡大が主な目的であることを強(qiáng)調(diào)し、南シナ海問題で中國を刺激することを避けたものと思われる。

安倍首相は25日午後にクアラルンプールでマレーシアのナジブ首相と會(huì)談した後、26日にはシンガポールを訪問してリー?シェンロン首相と會(huì)談する。また、シンガポール訪問中のバイデン米副大統(tǒng)領(lǐng)とも面會(huì)する。27日にはフィリピンを訪問してアキノ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談し、同日夜に帰國することになっている。（翻訳?編集/碧海）