全農(nóng)地の10％以上が汚染！重金屬を含有した作物で健康被害も―北京市

2007年4月22日、北京市朝陽公園で、「地球に優(yōu)しく―節(jié)約から始めよう」をテーマとした「第38回アースデー記念イベントが開催された。席上、國土資源部?孫文盛（スン?ウェンチェン）部長が中國の土壌汚染に関する報(bào)告を発表した。

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報(bào)告によると、土壌が汚染されている耕地は全國で計(jì)1000萬ヘクタール以上存在する。その他、農(nóng)業(yè)用水が汚染されている耕地が200萬ヘクタール以上、粗大ゴミなどで使用できない耕地が約14萬ヘクタールあり、合計(jì)すると中國の耕地面積の10％以上を超える。***

土壌汚染されている耕地で育った作物は、重金屬を含んでいることがあり、深刻な健康被害を引き起こすことも多い。重金屬に汚染された作物は年に1200萬トン以上も出荷され、その経済被害は少なく見積もっても200億元（約3000億円）を超えるという。

現(xiàn)在、中國では土壌汚染の現(xiàn)狀についてはいまだに把握しきれておらず、上述の數(shù)字も正確なものではないという。そこで現(xiàn)在、國土資源部と國家環(huán)境保護(hù)総局は共同で「全國土壌現(xiàn)狀調(diào)査と防止措置研究」プロジェクトを立ち上げた。3年半の期間に10億元（約150億円）の資金を投入。全國の土壌汚染狀況についても體系的な調(diào)査を完成させるという。（翻訳/編集?KT）