2013年7月27日、今年11月に開催される臺灣の映畫アワード?金馬奨のPRイベントが行われ、ホウ?シャオシェン（侯孝賢）監(jiān)督と俳優(yōu)イーサン?ルアン（阮經(jīng)天）が出席。制作が一時ストップしている映畫「軍中楽園」について語った。聯(lián)合報が伝えた。

臺灣のニウ?チェンザー（鈕承澤）監(jiān)督が今月はじめ、最新作「軍中楽園」のロケ地選定のため海軍基地を訪問した蔡、中國籍カメラマンを同行させていたという騒ぎが起こった。臺灣の軍事施設(shè)では、中國籍の人物の立ち入りを禁止しており、ニウ監(jiān)督および関係者は違反容疑として高雄地検に送検されている?！杠娭袠S園」は制作が一時ストップしたまま、再開時期は未定。一部ではお蔵入りも伝えられる。

「軍中楽園」の主演俳優(yōu)イーサン?ルアンは27日、映畫ロケ地の1つ?金門島で映畫アワードのPRイベントに登場。金門島に到著して數(shù)日、ロケに使える場所などを物色していたといい、「いつでも撮影に入れる狀態(tài)」と語っている。映畫が現(xiàn)在どういう狀況なのかは明らかにしなかったが、「ニウ監(jiān)督自身が過ちを認めているから」と語り、再開に大きな期待をのぞかせていた。

ニウ監(jiān)督が少年時代、俳優(yōu)として映畫に起用していたのがホウ?シャオシェン監(jiān)督。愛弟子の起こした今回の騒動について、「責任を重く受け止め、乗り越えてくれると信じている」とコメントしている。（翻訳?編集/Mathilda）