2019年9月29日、新華網(wǎng)は、中國外交部の報(bào)道官が、中國建國70周年に際して日中関係を積極的に進(jìn)める意志を示した日本政府に対して稱賛を送ったと報(bào)じた。

記事は、日本にある中國大使館が26日に中國建國70周年祝賀レセプションを開き、安倍晉三首相がビデオによる70周年祝賀メッセージを送ったことを紹介した。

そして、中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官が27日に同部定例記者會(huì)見で「安倍首相がビデオで中國國民に祝賀メッセージを送るとともに、日中関係の発展に対して改めて積極的な姿勢を示したことについて、中國政府として稱賛する。これは、現(xiàn)在の日中関係改善が良い方向へと進(jìn)んでいる表れだと認(rèn)識している」とコメントしたことを伝えている。

耿報(bào)道官はまた、今年6月に日中両國首脳が大阪で會(huì)談し、新時(shí)代の要求に基づく日中関係づくりで大きな共通認(rèn)識を持つに至ったとしたうえで「われわれは引き続き日本政府とともに、四つの政治文書の各原則を踏まえたうえで、意見の相違を前向きにコントロールしつつ、日中関係を健全かつ安定的に前進(jìn)させていく」と述べた。（翻訳?編集/川尻）