2019年9月30日、米華字メディアの多維新聞によると、カナダのトルドー首相はこのほど、軍用品や電子部品などのハイテク製品に使われるレアアース（希土類）の中國(guó)依存を軽減するため、カナダは米國(guó)にレアアースを提供できると述べた。

それによると、トルドー首相は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)との最近の會(huì)談で、「カナダは現(xiàn)代の技術(shù)に必要なレアアースを多く持っている」とした上で、「カナダは米國(guó)の強(qiáng)固な同盟國(guó)であり、レアアースの『信頼できる供給』を提供できる」と述べたという。

トルドー首相はまた、「カナダがこれらの重要な鉱物を確実に供給できるようにすることは、カナダの國(guó)益に資することであり、カナダ政府は関連協(xié)議を進(jìn)めている」とも述べたという。

多維新聞は、こうしたトルドー首相の発言を紹介した上で、「中國(guó)は世界のレアアース生産の大部分を占めている。米國(guó)が中國(guó)通信機(jī)器大手の華為技術(shù)（ファーウェイ）をエンティティリスト（輸出規(guī)制対象リスト）に加えると、中國(guó)はその対抗措置として、レアアースの米國(guó)への輸出を制限する計(jì)畫を準(zhǔn)備しているとも報(bào)じられた」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）