2019年9月30日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、ウガンダ紙モニターにこのほど、「アフリカ人が大勢(shì)で逃げている間に、中國(guó)人がやって來(lái)るのはなぜか」とする記事が掲載されたことを紹介した。筆者は、ウガンダの學(xué)者のSamuel Sejjaaka氏。

観察者網(wǎng)が要約して伝えたところによると、Sejjaaka氏はまず、「チャイナデイリーによると、アフリカ大陸の中國(guó)人移民の數(shù)は、1996年の16萬(wàn)人未満から2012年の110萬(wàn)人以上へと、20年足らずで7倍近く増えた。その數(shù)は現(xiàn)在、200萬(wàn)人を超えている。その一方で、アフリカ人はなんとかしてこの大陸から逃げ出し、歐州や米國(guó)へ渡ろうとしている。報(bào)告によると、2018年だけで2262人ものアフリカ人が南ヨーロッパに渡ろうとして命を落とした」とした。

その上で、「ここでのポイントは、中國(guó)人は中國(guó)の金と商品が行く所にすぐに移動(dòng)し、しかも彼らは母國(guó)と受け入れ國(guó)からの財(cái)政支援を受けられるのに対し、なぜアフリカ人は、労働力輸出機(jī)関の助けを借りてまでして自分たちの國(guó)から逃げ出そうとしているのかだ」とした。

Sejjaaka氏は、歐米諸國(guó)による「奴隷狩り」などの歴史に言及した上で、「アフリカが、経済システムの最も正式で意味のある分野から除外されていることに加えて、かつての奴隷制度から抜け出したアフリカ人は、歐米に渡って金を稼ぐという夢(mèng)に惑わされている」とし、「アフリカの兄弟姉妹が新しい奴隷制度に逃げる一方で、他の人（中國(guó)人）がここで成功を収めることができるのはどうしてなのか。アフリカの若者たちが逃げ続けなければならないのは、私たちが何か正しくないことをしているためなのか。今こそパラダイムシフトの時(shí)だ」と指摘した。（翻訳?編集/柳川）