2019年10月2日、中國メディアの中國日報網(wǎng)は、1日に行われた中國の軍事パレードで米メディアが注目した武器について伝える記事を掲載した。

その1つが、今回初めて披露された中距離弾道ミサイル「東風(fēng)17（DF-17）」。記事は「全天候型で中近距離の目標(biāo)を正確に打撃できる」などと述べ、AP通信が「新型の極超音速兵器で、米國やその同盟國が配備するミサイル防衛(wèi)システムを突破できるとされる」と報じたことを紹介した。

2つ目は「轟6N（H-6N）」。今回初公開となったこの國産の長距離戦略爆撃機(jī)について、CNNは「H-6シリーズは長年、中國の核心的な長距離戦略爆撃機(jī)となっている。1日に公開された新型は、大幅なレベルアップがされていると思われる」と伝えたという。

3つ目は「東風(fēng)41（DF-41）」。記事は「大陸間弾道核ミサイルで、中國の戦略核兵器の重要な柱」と紹介し、CNNが「DF-41はこの先數(shù)年にわたって人民解放軍ロケット軍の裝備における支柱となるだろう」と報じたと説明した。地球最強(qiáng)の大陸間弾道ミサイルとも言われているという。

4つ目は「巨浪2（JL-2）」。記事は、「この潛水艦発射弾道ミサイルも今回初めて公開された」と紹介。CNNは、潛水艦1隻當(dāng)たり12発のJL-2を搭載することができ、その射程距離は7200キロとみられると指摘したそうだ。

5つ目は「無人航空機(jī)と無人潛航艇」。記事は「わが軍の新型作戦能力が長足の進(jìn)歩を遂げていることを印づける成果」と紹介。CNNはパレードでこれらが披露されたことを報じたという。（翻訳?編集/山中）