Record China 2019年10月6日(日) 8時(shí)20分
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1日の中國(guó)建國(guó)70周年軍事パレードには最新型の軍事ドローン(小型無人機(jī))も登場(chǎng)した。中國(guó)は人工知能(AI)と連動(dòng)したドローンの開発を目指しており、軍系専門紙は「未來の重要な攻撃形態(tài)になる」と強(qiáng)調(diào)した。寫真は軍事パレードの様子。
2019年10月1日の中國(guó)建國(guó)70周年軍事パレードには米國(guó)本土を射程に収める大陸間弾道弾(ICBM)などとともに、最新型の軍事ドローン(小型無人機(jī))が登場(chǎng)した。中國(guó)は人工知能(AI)と連動(dòng)したドローンの開発を目指しており、軍系専門紙は「未來の重要な攻撃形態(tài)になる」と強(qiáng)調(diào)した。
ドローンは9月14日に発生したサウジアラビアの石油施設(shè)攻撃で、犯行聲明を出した中東イエメンの反政府組織フーシ派が使用を主張した。米軍もアフガニスタンや中東で「プレデター」「リーパー」などの無人攻撃機(jī)を運(yùn)用している。
中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)(英語電子版)などによると、1日のパレードでは攻撃用ステルス無人全翼機(jī)「攻撃11」が初めて公開された。同機(jī)は2013年に初飛行した「利剣」の改良版と考えられている。また、超音速で偵察飛行すると推定される「無偵8」、情報(bào)収集用に使われるとみられる無人潛水艇「001」なども登場(chǎng)した。これらの詳しい性能は不明だが、中國(guó)が無人機(jī)の開発を加速しているのは確実だ。
日本メディアによると、5月に北京で開かれた軍事技術(shù)見本市では軍用車両メーカー「北京中資燕京汽車」が出展した軍用車両に注目が集まった。一見すると全長(zhǎng)約6メートルの大型四輪駆動(dòng)車だが、攻撃する時(shí)に天井が開き、12の筒型発射裝置から自爆型ドローンが飛ぶ。
環(huán)球時(shí)報(bào)によると、この車両は攻撃用と偵察用のドローンを搭載する。攻撃用は2キロ以上の爆発物を運(yùn)び、時(shí)速180キロで目標(biāo)に當(dāng)たり、軽裝甲車の破壊が可能。偵察用は1時(shí)間以上連続で飛行できる。開閉式の発射裝置は「通常の車両と見せ掛けて、敵の意表を突く効果」を狙っているという。
中國(guó)製ドローンは世界最先端の米國(guó)製には劣るものの、価格が安いため中東を中心に多く輸出。実戦を通じて急速に性能を向上させている。9月18日付の中國(guó)英字紙チャイナデーリーは中國(guó)とセルビアがドローン売買で合意し、歐州に初めて輸出されることになったと伝えた。
今年7月に公表された中國(guó)の國(guó)防白書は「兵器の無人化の流れがますます明らかとなり、戦爭(zhēng)の形態(tài)は情報(bào)化が加速している」と指摘。一方で「中國(guó)と世界の先進(jìn)的軍事水準(zhǔn)との開きは大きい」として、AIや無人機(jī)の技術(shù)を高める必要性を訴えた。
軍の近代化で米軍を手本としてきた中國(guó)は、無人機(jī)を使った作戦についても米軍を研究している。9月10日付の軍系専門紙?中國(guó)國(guó)防報(bào)は、2050年までにAI獨(dú)自の判斷により無人機(jī)が作戦を展開するようになるという米側(cè)の分析を紹介。その上で「多數(shù)の無人機(jī)が蜂の群れのように目標(biāo)を襲う手法が未來の重要な攻撃形態(tài)になる」と指摘した。(編集/日向)
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