2019年10月1日、韓國?イーデイリーは、対韓國輸出規(guī)制強化から90日たち、日本政府が輸出許可を出し始めたが、韓國內(nèi)では「規(guī)制緩和ではなく世界貿(mào)易機関（WTO）訴訟に備えた動きに過ぎない」との見方が強いと伝えた。

韓國?産業(yè)通商資源部のパク?テソン貿(mào)易投資室長は同日の會見で「日本政府は現(xiàn)在も厳格な輸出規(guī)制を維持している」とコメント。記事は「韓國政府は日本の輸出規(guī)制が依然として厳格で、輸出許可は極めて制限的だと指摘した」と報じている。

日本は7月4日、半導(dǎo)體素材3品目（フッ化水素、フッ化ポリイミド、フォトレジスト）に対する輸出規(guī)制を強化した。韓國企業(yè)が輸出をする場合は、最長で90日かかる個別許可を受ける必要がある。韓國政府は日本のこの措置を「政治的動機による差別的措置だ」としてWTOに提訴している。

記事によると、規(guī)制強化後はフォトレジスト3件、フッ化水素（エッチングガス）1件、フッ化ポリイミド1件の個別許可が出ており、「日本の融和姿勢アピールでは」との見方も出ているが、近くWTO提訴について2國間協(xié)議が行われるだけに「協(xié)議を控えた名分作り」との解釈が優(yōu)勢だという。

また、フッ化水素は液體のフッ化水素と気體のエッチングガスに分けられ、液體のフッ化水素の輸出許可はまだ1件も出ておらず、韓國政府はこれを「日本の規(guī)制が依然、厳格だという根拠」としているという。

記事は「円滑に行われるべき素材供給の不確実性のせいで、韓國企業(yè)の経営活動にも支障が出ている」とも指摘している。韓國政府は「日本の措置は韓國だけを特定した一方的で不當(dāng)な差別的措置だ」「WTO規(guī)範(fàn)に完全に合致するという日本政府の意見には全く同意できない」などと批判しているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「日本は『売らない』、韓國は『買わない』、それでいい」「輸入しないんじゃなかったのか？」「ノージャパンのはずなのに、どうして買おうとするのか」「輸出を許可すると言われても、輸入をすべきではない」「不買運動中なんだから、むしろいいことじゃないか」「日本のほうが損害なのに、何を心配しているのか」「液體のフッ化水素はもう國産化に成功したんじゃなかった？」などの意見が寄せられており、「みんな、まだ不買運動は続けてるよね？絶対に緩めてはいけない。日本に旅行など行ってはいけない。やり過ぎだと思うかもしれないが、少なくとも今はそうすべきだ」など日本製品不買運動を継続しようという呼び掛けも多數(shù)見られた。

その他、「國民に日本製品不買運動をあおるマスコミ。テレビ局に行ってみなよ。機器はオール100％日本製だから」「韓國が輸入したフッ化水素數(shù)千トンを日本に逆輸出したはずが、行方が分からなくなったせいだ。フッ化水素は核開発にも使われるから、北朝鮮に行ったのではと思われているんだ。韓國政府はフッ化水素がどこへ行ったのか正確に言わずにいる」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/麻江）