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28日、韓國?ソウルで行われたサッカー東アジア杯の男子日韓戦で、韓國側サポーターが「歴史を忘れた民族に未來はない」と記した橫斷幕を掲げたことが物議を醸している。一方、韓國紙は「日本の観客も旭日旗を掲げていた」と反論した。
2013年7月28日、韓國?ソウルで行われたサッカー東アジア杯の男子日韓戦について、“場外の爭い”はまだ続いているようだ。この日、韓國側サポーターが「歴史を忘れた民族に未來はない」と記した橫斷幕を掲げたことが物議を醸している。スポーツの場に政治問題が持ち込まれたことで、日本政府もFIFA(國際サッカー連盟)を通じた対応を検討する中、韓國では「日本の観客も旭日旗を掲げていた」との反論が上がっている。
韓國?中央日報によると、旭日旗は試合開始前、韓國國歌斉唱の終了後に日本のサポーターが振りかざしたものだが、係員の制止ですぐに沒収されたという。そして、「日本の各主要メディアがこれを一切報じていない」と伝えている。
歴史問題に端を発した反日感情が根強い中國でも、今回の韓國人サポーターの行動については、一般市民から批判が殺到していたが、片や日本側も旭日旗を掲げていたとなれば、話は変わってくるのではなかろうか。
レコードチャイナ編集部では中國側の関連報道を探ってみたが、「旭日旗騒動」についてはほとんど取り上げられていない模様だ。上海のニュースポータル?東方網(wǎng)(Eastday)が「現(xiàn)場の観衆(zhòng)たちが眉をひそめた」と伝えている程度である。
“中國版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでもそれほど大きな反響は見られないが、やはり日本への批判につながっているようだ。以下、寄せられた意見の一部。
「サッカーが政治と絡む。今までだってずっとそうだったと思うが」
「スタジアムに観戦に來ている人たちだって、人間だ。自分の意見を伝えたい意欲もあるし、それぞれの意見も権利もあるだろう。スポーツと政治は無関係なんて、そもそも無理」
「もしも中國人がスポーツ観戦の場に人民解放軍の軍旗を持ち込んだら、おかしいだろう?それに、旭日旗は東アジア?東南アジア全域を戦爭に巻き込んだ象徴だろう?いずれにしろ、サッカーの試合場で旭日旗を見かけるたび、僕は不快な気持ちになるよ」
「日本野郎はどこに行ってもトラブルを起こしやがる!」
「韓國はまだまし。日本は地球村の災いにほかならない」
「日本人のねじまがった根性は変わってないな。戦爭から何も教訓を得ていないから、米國の意のままに操られているのさ。歴史の教訓を誠実に汲まなければ、戻れない破滅の道を歩むことになる」
「どっちも都合の悪いことは忘れてる。どっちもどっちさ」(翻訳?編集/愛玉)
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