2019年10月1日、“臺(tái)灣のアカデミー賞”こと「金馬奨」（ゴールデン?ホース?フィルムフェスティバル）からノミネートリストが公開(kāi)されたが、中國(guó)からの參加はゼロに。また、米俳優(yōu)ウィル?スミスが華を添えていることも注目されている。

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「金馬奨」は中國(guó)語(yǔ)映畫(huà)を?qū)澫螭摔筏?、中華圏を代表する映畫(huà)祭の一つ。今年で56回目を迎え、來(lái)月23日に臺(tái)北市で授賞式が行われる。今年の「金馬奨」については8月7日、中國(guó)?國(guó)家?guī)诓ル娨暰t局が機(jī)関紙を通じ、中國(guó)本土からの參加取りやめを発表していた。この措置については昨年の授賞式で、臺(tái)灣と中國(guó)からそれぞれ領(lǐng)土問(wèn)題をめぐる発言があったことから、影響を懸念したと思われるもの。このため、1日に発表されたノミネートリストからは、中國(guó)映畫(huà)が完全に姿を消している。

香港映畫(huà)からは3作品だけが出品され、「叔、叔」「金都」「紅棗薏米花生」がそれぞれ、最優(yōu)秀作品部門(mén)や最優(yōu)秀主演男優(yōu)部門(mén)などにノミネートされている。この3作品はいずれもインディーズ映畫(huà)となっている。

阿部寛が出演するマレーシア映畫(huà)「夕霧花園」が、最優(yōu)秀作品や最優(yōu)秀監(jiān)督など計(jì)9部門(mén)でノミネート。今回の最多となったのは、1960年代の政治的弾圧を背景にする異色のホラーゲームを映畫(huà)化した話題作「返?！工恰⒆顑?yōu)秀作品はじめ計(jì)12部門(mén)でノミネートされている。

近年は中國(guó)映畫(huà)の秀作が盛り上げてきた「金馬奨」だったが、見(jiàn)どころが減った今年の目玉として注目されているのが、映畫(huà)「ジェミニマン」で臺(tái)灣出身のアン?リー（李安）監(jiān)督とタッグを組んだウィル?スミスの參加だ。11月20日～22日にかけて6年ぶりの臺(tái)灣訪問(wèn)が明らかになっている?！弗弗Д撺衰蕙蟆工吓_(tái)灣で11月25日から公開(kāi)予定だったが、アン?リー監(jiān)督の65歳の誕生日に合わせての粋な計(jì)らいが行われ、2日繰り上げて同23日から公開(kāi)される。（Mathilda）