米國がまた竹島問題めぐり韓國を批判「生産的でない」=韓國ネット猛反発

Record China    2019年10月2日(水) 17時10分

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2日、韓國?中央日報は、米國務省が韓國軍戦闘機による竹島上空の飛行を非難したと報じた。寫真は竹島。

2019年10月2日、韓國?中央日報は、米國務省が韓國軍戦闘機による竹島上空の飛行を非難したと報じた。米國は韓國軍が8月25日から26日に竹島で実施した軍事訓練についても「非生産的」だと批判していた。

記事によると、米國務省の関係者は1日(現地時間)、米政府系放送ボイス?オブ?アメリカ(VOA)に送ったメールを通して、韓國軍の戦闘機が竹島上空を哨戒飛行したことに対して「最近の日韓関係を考慮すると、リアンクール巖礁(竹島の中立的名稱)での軍事訓練は日韓問題の解決において生産的でない」と批判した。また、「米國はリアンクール巖礁の領有権に対し中立的な立場から日韓の紛爭を解決するために日韓の真摯(しんし)な対話を求める」との考えを述べた。

また同日、米國防総省でアジア太平洋地域安全保障政策を統(tǒng)括するランドール?シュライバー國防次官補は、米ワシントンのブルッキングス研究所で開催された討論會で「日米韓3カ國の防衛(wèi)?國防相が11月にタイで開催されるASEAN國防相會議で會談する」と発表した。その上で、韓國の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定以降に深まる日韓の対立により「益を得るのは中國、ロシア、北朝鮮だ」として、日韓関係の改善が不可欠であるという認識を示した。

さらに同日には、米軍制服組トップのマーク?ミリー統(tǒng)合參謀本部議長、防衛(wèi)省制服組トップの山崎幸二統(tǒng)合幕僚長、韓國軍制服組トップの樸漢基(パク?ハンギ)合同參謀本部議長がワシントン郊外の國防総省で會談し、日米韓3カ國間の安保連攜と軍事協力について議論した。この會談は、前日に行われたミリー統(tǒng)合參謀本部議長の就任式に日韓の制服組トップが出席したことをきっかけに、米國が主導して開かれたという。

これに韓國のネットユーザーからは「獨島(日本名:竹島)に対する米國の発言は明らかな內政干渉だ」「米國が獨島に関してあれこれ言う資格はない!日本の味方をするのはやめて」「日本の味方をしながら、中立的な立場だと言うなんて腹が立つ。米國の様子を見ながら米國から獨立する準備をするべきだ」「脫日本に続いて脫米國も急がなければならない」「米國はいつも日本の味方。自主防衛(wèi)、獨立しなければならない」など、反発する聲が殺到している。(翻訳?編集/長居)

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