インドネシアの少數(shù)民族で「ハングル」が採用されて10年、現(xiàn)狀に韓國ネット「誇らしい」

Record China    2019年10月3日(木) 22時(shí)0分

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2日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、インドネシア?ブトン島に住む少數(shù)民族チアチア族が、公式文字にハングルを採択して10年がたった。資料寫真。

2日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、インドネシア?ブトン島に住む少數(shù)民族チアチア族が公式文字にハングルを採用して10年がたった?,F(xiàn)在はチアチア族の小學(xué)生1000人ほどがハングルで書かれた教材を使ってチアチア語を?qū)Wんでいるという。特派員が島を訪れ現(xiàn)狀を詳しくリポートしている。

ブトン島はスラウェシ州に位置し、人口50萬人ほど。チアチア族はそのうち約7萬人で、バウバウ市のソラウォリオなどの地域に暮らしている。1萬7000ほどの島からなるインドネシアでは約700の言語が使用されているが、ローマ字で表記するインドネシア語が公用語となって以來、少數(shù)民族言語が急減しているという。

チアチア族も獨(dú)自のチアチア語を使用しているが、表記する文字がなかった。このためバウバウ市が2009年に訓(xùn)民正音學(xué)會からの建議を受け入れ、チアチア語をハングルで表記することを決め、ソラオリオ地區(qū)の小學(xué)校に導(dǎo)入したという。チアチア族の子どもたちは通常の授業(yè)はインドネシア語で受けているが、ハングルの教材を使ってチアチア語を?qū)Wんでいる。

さらに1年前からはバウバウ市から25キロ離れた別の地域でもハングルを用いた授業(yè)を始めているほか、市內(nèi)の高校では韓國語の授業(yè)も行われているという。関係者らは「生徒たちはハングルを?qū)Wぶことが大好きだ。授業(yè)時(shí)間を心から楽しんでいる」と話している。

現(xiàn)在、現(xiàn)地にいる韓國人教師は2010年3月に派遣された男性ただ1人で、2014年に設(shè)立された「韓國チアチア文化交流協(xié)會」からの寄附金で教育を続けている。韓國政府や自治體からの支援はないという。協(xié)會長を務(wù)める誠信女子大學(xué)のキム?ハンラン教授は「現(xiàn)地のハングル教師を多數(shù)養(yǎng)成することが第1段階。第2段階はチアチア族に伝わるおとぎ話や童謡を集め、ハングルで書かれた本を作り、彼らの文化継承をサポートすること」だと話している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「彼らの言語をハングルで表記するなんて。ハングルは素晴らしいな」「(ハングルを創(chuàng)製した)世宗大王は神」「世宗大王、ありがとう」「ハングルは本當(dāng)に韓國の誇り、韓國最高の発明品だ」「他のインドネシアの言語を見ていて、英語よりハングルで表記した方がずっといいと感じることが多い。不思議と発音が似ているものが多いんだ」「ハングルこそ、韓國の競爭力だ」など、ハングルを稱賛する聲が多數(shù)寄せられている。

一方で「英語とアルファベットを?qū)Wべば世界中で使えるのに、なぜわざわざハングル?」との聲も見られた。

また「國が支援すべきだ」「教育省がどんどん支援し、短期的にでも講師採用をすれば、雇用問題の解決、ハングルの宣伝、韓國語教育の一石三鳥になる」「政府が學(xué)校を設(shè)立して教師を派遣するといい」など、韓國政府に支援を求めるコメントも多數(shù)上がっている。(翻訳?編集/麻江)

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