2019年10月1日、米華字メディア多維新聞は、中國が建國70周年軍事パレードで最先端の兵器を続々と展開したことに対する、米メディアなどの反応を報(bào)じた。

記事は1日の軍事パレードについて、1萬5000人規(guī)模で行われ、各種飛行機(jī)160機(jī)余り、580の裝備が公開され、その半數(shù)近くは初めて披露されるものだったと紹介。ここ數(shù)回の軍事パレードでは最大規(guī)模だったとした。

そして、米CNNが1日に、今回の軍事パレード最大の焦點(diǎn)は大陸間弾道ミサイルDF-41がお目見えしたことだとした上で、同ミサイルを「地球最強(qiáng)のミサイル」と評し、「高い機(jī)動(dòng)性や操作の柔軟性を備えている」と紹介したことを伝えた。

また、米國の民間シンクタンク戦略國際問題研究所（CSIS）はDF-41について「射程距離1萬5000キロで、地球上のいかなるミサイルをもしのぐ。さらに、それぞれ獨(dú)立した攻撃目標(biāo)を設(shè)定できる10発の核弾頭を搭載可能だ。理論上、中國から発射された場合、ミサイルは30分以內(nèi)に米國に到達(dá)する」とし、中國軍がすでに同ミサイルシステムを複數(shù)する準(zhǔn)備を完了している可能性があるとの見方を示したという。

さらに、米CNBCは「いかなるパワーも、中國人民および中華民族の前進(jìn)の歩みを阻むことはできない」と題し、「習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席はパレードでの講話の中でいかなる國も名指しすることなく、引き続き平和的発展の道を進(jìn)むと強(qiáng)調(diào)した」と報(bào)じたという。

このほか、ロシアのニュース専門テレビ局RTも同様のタイトルを付したうえで、軍事パレードにて新型の超音速無人偵察機(jī)やDF-17ミサイル、DF-41ミサイルなど最新鋭の兵器が披露されたことを紹介した。（翻訳?編集/川尻）