2019年10月1日、韓國?國民日報(bào)は、韓國の有名プロゲーマー柳濟(jì)鴻（リュ?ジェホン）氏が米アメリカン航空機(jī)內(nèi)で不當(dāng)な待遇を受けたと報(bào)じた。柳氏は自身のツイッターで「二度とこの飛行機(jī)に乗りたくない。サービスに失望した」とつづり、被害の詳細(xì)を説明している。

記事によると、柳氏は先月30日に利用した米フィラデルフィアからロサンゼルスへ向かうアメリカン航空機(jī)內(nèi)で、客室乗務(wù)員から詳しい説明もなく座席を移動するよう要求された。柳氏は英語が堪能な友人の助けを借り、座席を移動しなければならない理由を?qū)い亭郡\務(wù)員は「私が移動しろと言ったのだから移動しなければならない」と答えたという。再度理由を?qū)い亭毪取革w行機(jī)から降りたいのか」と高圧的な態(tài)度を取られたといい、同乗していた柳氏の友人に対しても「これであなたたちちびっ子がみんな一緒に座れるね」などと冷やかしたという。

柳氏はツイッターに「後になって元の座席にモニターがなかったから座席を移動しなければならなかったと聞いた。初めからそう言ってくれればよかったのに」と書き込んだ。

記事は、「アメリカン航空に人種差別疑惑が浮上したのは初めてではない」とも伝えた。米國の市民団體「全國有色人種向上協(xié)會（NAACP）」は2017年に同社を「利用客が無禮で差別的な扱いを受ける可能性がある」と評価し、利用を控えるよう呼び掛けていたという。今年7月には、客室乗務(wù)員がタンクトップ姿の黒人女性客に対しジャケットを著用するよう指示したとして非難を受けた。このとき乗務(wù)員は「指示に従わなければ飛行機(jī)から降ろす」と女性を脅したといい、これに対し被害女性は「當(dāng)時(shí)、白人女性はもっと短い服を著ていたのに問題にならなかった」と不満を漏らしたという。

これに対し韓國のネットユーザーからは「とても昔だが、この航空會社の航空機(jī)內(nèi)で人種差別を受けたことがある。とても不快で頭にきた」「寒かったので毛布を要求したのに拒否された。不愉快だった」などアメリカン航空を利用した際に不快な思いをしたというコメントが寄せられている。また、米國の航空會社全般のサービスについて不満を表す聲も多く寄せられている。（翻訳?編集/長居）