韓國で1日に行われた建軍71周年の「國軍の日」記念式典で、F-15K戦闘機が竹島（韓國名：獨島）上空を飛行した。中國メディアの海外網(wǎng)は3日、「またいざこざ！」と題する記事で伝えている。

海外網(wǎng)は、「韓國はこれまでにもたびたび主権を爭う島（竹島）付近で軍事演習(xí)を行い、日本側(cè)の抗議を招いてきた」と指摘。今回の件についても、日本政府が外交ルートを通じて韓國側(cè)に抗議したことを伝えた。

また、「第2次世界大戦期の徴用工の賠償問題、レーダー照射問題、日本による貿(mào)易規(guī)制、韓國による軍事情報包括保護協(xié)定（GSOMIA）破棄など、日韓は最近、対立を深めている」とし、「今回の韓國戦闘機の飛行は、両國の緊張をさらに高めるとの見方も出ている」と伝えた。

記事はこのほか、「韓國の記念式典で米國から導(dǎo)入したF-35が非常に目を引いた。韓國軍は計40機を?qū)毪工胗瓒à?、う?機はすでに引き渡し済み。さらに4機は年內(nèi)に、殘りは2021年までに引き渡されると見られている」「北朝鮮はこれに先立ち、米國からF-35を購入した韓國を『朝鮮半島の軍事的緊張を高める危険な行為』と批判していた」などと伝え、警戒感を示した。（翻訳?編集/北田）