2019年10月4日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府が「儀典（儀式における決まり）」システム全般に関する実態(tài)調(diào)査に著手したと報(bào)じた。大統(tǒng)領(lǐng)が海外歴訪するたびに「儀典のミス」が発生しているためという。

記事によると、韓國(guó)政府消息筋は「この1年間、大統(tǒng)領(lǐng)の海外歴訪ではほぼ毎回ミスが発生しており、大統(tǒng)領(lǐng)府の首席?秘書(shū)官らの間で不満が積もり積もった狀況」とした。具體的には、アジア歐州會(huì)合（昨年10月）、ASEAN首脳會(huì)議（同11月）、チェコ訪問(wèn)（同11月）、東南アジア訪問(wèn)（今年3月）、カザフスタン訪問(wèn)（同4月）、G20大阪サミット（同6月）、國(guó)連総會(huì)（同9月）などでミスが発生したという。

これを受け、大統(tǒng)領(lǐng)府はミスの原因を分析し改善策を模索する方針だという。

しかし記事は「外交部?jī)?nèi)では反論も出ている」と伝えている。外交部関係者は「実務(wù)者らに儀典ミスがあったのは確かだが、外交部が大統(tǒng)領(lǐng)府と相手國(guó)の間に挾まれてどうにもできないケースが多い」「大統(tǒng)領(lǐng)府がいつもいいとこどりをして、後始末だけ外交部にさせる」などと主張しているという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「実踐に役立たない外交官ばかり選ぶからこんなことになる。頭はいいはずなのに儀式一つろくにできないなんて」「外交部に力を入れるべき。ただ選べばいいってもんじゃない。大統(tǒng)領(lǐng)府はいつもこんな感じ」「みーんな他人のせいだね」などと指摘する聲が寄せられている。

また「どうせ遊びに行ってるのに儀式がなんで必要？」「大統(tǒng)領(lǐng)らしくない大統(tǒng)領(lǐng)なのだからもいらないよ」「海外歴訪とかいって國(guó)に恥ばかりかかせてる」など文大統(tǒng)領(lǐng)への冷ややかな聲が上がっている。（翻訳?編集/松村）