Record China 2019年10月5日(土) 10時50分
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日本の安倍晉三首相は2日午後、中央広播電視総臺のインタビューに答え、來春に予定されている習近平國家主席の訪日に期待感を示した。寫真は安倍首相。
日本の安倍晉三首相は2日午後、中央広播電視総臺(CMG)のインタビューに答え、來春に予定されている習近平(シー?ジンピン)國家主席の訪日に期待感を示した。
同メディアの記者から「10月1日に中華人民共和國は建國70周年を迎えました。首都北京では盛大な祝賀イベントとパレードが行われました。これについてご感想、あるいはメッセージがありましたらお聞かせください」と問われた安倍首相は、「まず、中國が建國70周年を迎えられましたこと、日本國民を代表してお祝い申し上げたいと思います。中曽根元総理と共に1980年に北京を訪問しましたが、その時は本當にたくさんの人たちに私たち一行を迎えていただきました。その時の景色と、その後、私が総理になって訪問した時の景色は一変しておりまして、まさに中國の國民の皆さんの努力で大変な成長を遂げられたなと改めてそう思っています」と述べた。
日中関係については、「両國の國民の理解が進み、それが國と國との関係を強靭(きょうじん)なものにしていると思います。そして、中國は日本にとって最大の貿易相手國でもありますし、日本企業(yè)の(中國の)拠點數は3萬を超えています。経済の関係においてもお互いに今、両國経済は緊密なものになっていると同時に、お互いがお互いを必要としている関係になっているんだと思います。この1972年以來の日中関係の発展を、今申し上げた狀況が示しているんだろうなと思います」と語った。
また、習主席の國賓訪問については「日本國民みんなが習主席の訪日を心待ちにしています」とし、「ちょうど中國が建國70周年を迎えた今年、日本は平成から令和に時代が移りました。この令和時代の新たな日中関係のスタートを告げる國賓訪問となることを、期待をしています」と語った。
さらに、「來年は、東京オリンピック?パラリンピックがあります。まあ、ここでもおそらく中國は活躍されるんだろうと思いますが、2022年には中國で冬季オリンピックが開催をされるわけであります。このアジアでこうした大きなスポーツのイベントが連続して開催をされるわけでありますが、そうしたスポーツの分野においても日中で協力しながら、それぞれ成功させていきたいなと思います。政治、外交だけではなくて、人と人との交流、さまざまな分野で日中関係をより強固なものにしていきたいと思っています」と述べた。(翻訳?編集/北田)
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