Record China 2019年10月8日(火) 9時40分
拡大
6日、中國紙?長沙晩報は、今年のノーベル文學賞の候補に挙がっている中國人作家について紹介する記事を掲載した。資料寫真。
2019年10月6日、中國紙?長沙晩報は、今年のノーベル文學賞の候補に挙がっている中國人作家について紹介する記事を掲載した。
英ブックメーカーのナイサーオッズが発表したノーベル文學賞受賞予想で、中國人女性作家の殘雪(ツァン?シュエ)氏が、掛け率9倍で3番人気につけていると記事は紹介。日本の作家?村上春樹氏と同率となっている。ほかにも、余華(ユー?ホア)氏や詩人の楊煉(ヤン?リエン)氏も候補に挙がっていると伝えた。
その上で記事は、殘雪氏について、本名は●小華(●は登におおざと、デン?シャオホア)と言い、1953年に湖南省長沙市で生まれたと紹介。85年に最初の小説を発表して以來、數(shù)多くの作品を送り出しており、米國や日本の文學界からは「20世紀中期以來、中國文學界で最も創(chuàng)造性のある作家の1人」と評されていると伝えた。
また、「殘雪氏は、作品が海外で最もよく翻訳される中國人女性作家」として、同氏の小説が日米の複數(shù)の大學の教材となったことなどを説明。さらに、「最もパイオニア気質(zhì)を有し、個性的なスタイルの作家の1人」と指摘した。殘雪氏はノーベル賞受賞候補となっているだけでなく、世界に影響を與える現(xiàn)代中國作家であるという。日本では、河出書房新社や文藝春秋などが殘雪氏の作品を出版しており、米國やドイツ、イタリア、フランスの出版社からも出版されていると記事は伝えた。
記事によると、殘雪氏は「現(xiàn)在のところ、魯迅に最も近い作家」と呼ばれたこともあるという。代表作品には「黃泥街」、「蒼老たる浮雲(yún)」、「最後の戀人」などがある。(翻訳?編集/山中)
この記事のコメントを見る
Record China
2019/6/30
2019/5/10
2019/5/9
2019/4/9
2019/3/7
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る