2013年8月1日、北朝鮮の最高主権機(jī)関および立法機(jī)関である朝鮮最高人民會(huì)議常務(wù)委員會(huì)の金永南委員長(zhǎng)が中國(guó)の北京を訪れた。

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金氏は4日にイランの次期大統(tǒng)領(lǐng)の就任式典に參加する予定で、その途中で中國(guó)に立ち寄ったと思われるが公式な発表はないという。

金氏は現(xiàn)在の北朝鮮で実権を握る事実上のトップであるだけでなく、ベテランの外交官でもあり、中國(guó)には一貫して友好的な姿勢(shì)を示してきた。この度の金氏の訪中は、中國(guó)と北朝鮮の間には依然他とは別格の特別な関係が存在することを意味している。また、このところ、中朝間の上層部の往來(lái)はますます頻繁に行われるようになり、金正恩第一書記が近々訪中することを暗示している。

中國(guó)の元指導(dǎo)者であるトウ小平氏はかつて、中朝間の往來(lái)は「親戚を訪ねるようなものだ」と話していた。この表現(xiàn)は決して大げさなものではなく、過(guò)去を振り返っても、北朝鮮の指導(dǎo)者が突然、非公式に訪中することは珍しくない。

金氏の訪中は中朝の特殊な関係を反映するものであるが、金氏が「北朝鮮の中國(guó)に対する友好的な姿勢(shì)を上層部に伝える」という重要な「使命」を帯びてやって來(lái)たことは明らかである。

西側(cè)諸國(guó)のメディアは、北朝鮮のロケット打ち上げや核実験などの一連の挑発的な行動(dòng)に中國(guó)は不満を感じ、冷たく背を向けていると報(bào)じている。金正恩第一書記は2011年に最高指導(dǎo)者の座に就いてからというもの、一度も中國(guó)を訪問(wèn)していない。韓國(guó)の専門家によれば、中國(guó)からの招待は受けているものの、核実験などにより適切な機(jī)會(huì)がうかがえずにいるという。

金正恩氏が腹心である崔竜海氏を中國(guó)に派遣し、親書を習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席に渡したことにより、中朝の上層部の交流回復(fù)は重要な一歩を踏み出し、7月末に朝鮮戦爭(zhēng)休戦60年を祝う記念行事に參加するため、中國(guó)の李源潮（リー?ユエンチャオ）國(guó)家副主席が訪朝したことで、それはおおむね確実なものになった。金永南氏は今回の訪中期間中に習(xí)國(guó)家主席と會(huì)談し、金第一書記の考えを伝えると見られている。中朝はこのような密接な往來(lái)によって、両國(guó)がお互いに友好関係を重視していることを?qū)澩獾膜衰ⅴ冤`ルしている。

しかし、表面上は親密な上層部の交流を回復(fù)したものの、中國(guó)と朝鮮の深層部分における矛盾はなおも明白である。北朝鮮が核を放棄しないことが中朝関係のネックになっており、中朝が友好関係を発展させるための妥協(xié)點(diǎn)をいかに見つけていくのか、両國(guó)の指導(dǎo)者の手腕が試される。（翻訳?編集/XC）