日本とロシアがレアメタルで協(xié)力か、中國依存からの脫卻図る―米華字メディア

Record China    2013年8月2日(金) 14時40分

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31日、日本がレアメタルの輸入を中國に頼っている現(xiàn)狀を打開しようと、ロシアと協(xié)力してロシア國內(nèi)のレアメタル開発を行う可能性がある。資料寫真。

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2013年7月31日、米華字メディア?多維新聞によると、日中関係が短期間に改善する見通しが立たないことから、日本がレアメタルの輸入を中國に頼っている現(xiàn)狀を打開しようと、ロシアと協(xié)力してロシア國內(nèi)のレアメタル資源の開発を行う可能性がある。

その他の寫真

ロシアの國際ラジオ放送局ボイス?オブ?ロシア(VOR)によると、日本は國連の國際海底機構(gòu)(ISBA)から太平洋の公海海底にあるレアメタルの獨占探査権利を取得した。これにより、今後15年にわたって東京の南東約2000キロメートルに位置する南鳥島付近、および3000平方キロメートルにわたる海底の鉱床を採掘することが認(rèn)められた。

ここ數(shù)年、日本はカザフスタンでのレアメタル採掘に投資しており、ステプノゴルスク市にレアメタル生産の合資工場も建設(shè)している。2012年12月に操業(yè)を開始し、この春から日本向けの輸出もスタートした。年間生産高を6000トンまで引き上げる計畫だという。また、日本は代替原料のリサーチや電子機器のリサイクルにも力を注いでいる。

こうした動きはいずれもレアメタルで圧倒的なシェアを持つ中國への依存度を下げようとするもので、中國は世界の3分の1のレアメタル埋蔵量を持ち、世界市場の需要の90%を供給している。主な輸入國の1つである日本は、領(lǐng)土問題などでその依存度の高さの危険性を痛感するところとなった。レアメタルの確保は日本の主力製品の生産に大きく影響するからだ。

こうした中、ロシアの國有企業(yè)PocTex社と民間企業(yè)ICTグループがサハ共和國でレアメタルを採掘する計畫を発表した。ICTグループの責(zé)任者は「世界各國がレアメタルの確保に注目しているのは、資源が不足しているからではなく、市場の90%を占めている中國が突然『不売』を宣告する危険があるためだ」と話し、現(xiàn)時點ではまだ提攜の計畫はないが、大きな消費市場を抱える日本にとっては、あらゆるメーカーに魅力を感じるだろうとしている。(翻訳?編集/岡田)

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