炭鉱で出水事故、8人が依然不明―山西省臨汾市

2007年4月23日、山西省臨汾市內(nèi)の炭鉱で出水事故が発生、坑道の中で作業(yè)していた13人が水に飲み込まれた。5人は無(wú)事救出されたが、8人の安否はまだわかっていない。

【その他の寫(xiě)真】

事故が発生した炭鉱は1988年の創(chuàng)業(yè)で、當(dāng)時(shí)は地元政府が運(yùn)営していたが、採(cǎi)掘を中止したまま長(zhǎng)期間放置されていた。この炭鉱は年間15萬(wàn)tの生産能力があり、今後20年は採(cǎi)掘が可能との判斷が下されたため、先ごろ個(gè)人事業(yè)として村民に経営委託され、今月18日に採(cǎi)掘再開(kāi)の許可が下りたばかりだった。

再開(kāi)後わずか5日で大きな事故を招いた原因は、長(zhǎng)期間放置されている間に大量の水が古い坑道內(nèi)に溜っていたことを確認(rèn)せず、すぐ近くに新たな坑道を掘ってしまったこと、掘削の際に古い坑道の壁まで貫通させてしまい、內(nèi)部の水が新しい坑道へなだれ込んだからではないか、とみられ、推定3000立方メートルの水をポンプで汲み出す作業(yè)が今も続けられている。（翻訳編集?WF）