2019年10月7日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)は、「中華人民共和國(guó)が成立70周年を盛大に祝う中、中國(guó)のハイテク分野における発展と成果に海外メディアも高く注目している」とした上で、フランス紙レ?ゼコーがこのほど、「中國(guó)がリードする八つの技術(shù)分野」とする記事を掲載したことを紹介した。

それによると、レ?ゼコーの記事はまず、「中國(guó)は圧巻の軍事パレードや交歓行事などを通して、世界にその新しい力、特に技術(shù)を示した。中國(guó)はますます多くの先進(jìn)セクターで競(jìng)爭(zhēng)をリードしている」と指摘?！钢袊?guó)が支配する八つの技術(shù)分野」として、レアアース（希土類）、リチウムイオン電池、再生可能エネルギー、スーパーコンピューター、宇宙競(jìng)爭(zhēng)、特許、IT、人工知能（AI）を挙げた。

レアアースについては、「スマートフォン、風(fēng)力タービン、特殊合金、電池などに応用され、ほとんどすべての生産ライン上に存在する。中國(guó)は世界の生産量の80％以上を供給している」などと伝えた。

リチウムイオン電池については、「埋蔵量が多く、人件費(fèi)が韓國(guó)や日本よりも低いため、中國(guó)は現(xiàn)在、電気自動(dòng)車（EV）に搭載されているリチウムイオン電池の世界的リーダーとなっている。中國(guó)は世界の生産能力の約60％を有している。フランスとドイツは今年5月、中國(guó)に対抗するため、『EV用電池のエアバス』と呼ばれるコンソーシアムプロジェクトを開始した」などと紹介した。

再生可能エネルギーについては、「中國(guó)は太陽(yáng)光発電と風(fēng)力発電によるグリーン電力の生産を急速に発展させている。中國(guó)は2018年に21GWの風(fēng)力タービンを設(shè)置した。エネルギーコンサルティング會(huì)社ウッドマッケンジーによると、中國(guó)の太陽(yáng)光発電容量は24年には370GWになり、これは米國(guó)の2．5倍、フランスの15倍に相當(dāng)する」などと伝えた。

スーパーコンピューターについては、「最新の世界ランキングトップ500で、中國(guó)（219臺(tái)）は米國(guó)（116臺(tái)）をはるかに上回っている。フランスと英國(guó)はそれぞれ18臺(tái)しかない」などと紹介した。

宇宙競(jìng)爭(zhēng)については、「中國(guó)は18年にどの國(guó)よりも多い35回のロケット打ち上げに成功した。今年初めには、世界で初めて無(wú)人探査機(jī)を月の裏側(cè)に著陸させた。22年ごろを目標(biāo)に獨(dú)自の宇宙ステーション開発を目指している。NASAが率いる國(guó)際宇宙ステーション（ISS）は24年に運(yùn)用終了となる予定だ」などと伝えた。

特許については、「中國(guó)の特許庁に當(dāng)たる國(guó)家知識(shí)産権局（CNIPA）は18年に150萬(wàn)件以上の特許出願(yuàn)を受理し、43萬(wàn)2000件を承認(rèn)した。これは他の先進(jìn)國(guó)に比べて非常に高いレベルであり、米國(guó)が同年に承認(rèn)したのは30萬(wàn)8000件だ」などと紹介した。

ITについては、「中國(guó)は毎年、米國(guó)やロシアをはるかに上回る數(shù)のコンピューターサイエンス専攻の大卒者を輩出している」などと伝えた。

AIについては、「われわれは中國(guó)で導(dǎo)入が進(jìn)む顔認(rèn)識(shí)システムを想起するが、これは中國(guó)のAI分野における努力のほんの一部にすぎない。中國(guó)政府は30年に世界のリーダーになるという野心を表明している。企業(yè)評(píng)価額が10億ドル以上の世界のAI関連ユニコーン11社のうち6社が中國(guó)に存在する」などと紹介した。（翻訳?編集/柳川）