中國高速鉄道は「追う立場」から「追われる立場」に―中國紙

Record China    2019年10月10日(木) 8時20分

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7日、中國紙?深セン商報は、「中國高速鉄道は『追う立場』から『追われる立場』になった」とする記事を掲載した。寫真は中國高速鉄道。

2019年10月7日、中國紙?深セン商報は、「中國高速鉄道は『追う立場』から『追われる立場』になった」とする記事を掲載した。以下はその概要。

昨年末、中國高速鉄道の開通距離は世界全體の3分の2以上を占める3萬キロに達した。350キロという営業(yè)運転の最高時速も世界1位だ。新中國成立からの70年間で中國の鉄道は「追う立場」から「追われる立場」へと華麗な変貌を遂げた。先進國が數(shù)百年かけて通った道を數(shù)十年で駆け抜け、中國の高速鉄道技術(shù)はあっと言う間に世界の先頭集団の仲間入りをした。

70年前の中國の鉄道はまるで「萬國機関車博物館」だ。多くの國、多くの工場から來た機関車は大きくて動きが鈍く、北京-上海間は最速の列車でも30時間を要した。交通輸送は非常に立ち遅れており、政府はこうした狀況の中、「交通輸送を回復(fù)させるための基本條件をまず整備する」ことを明確に打ち出した。「交通先行」の理念はその後の各政策に受け継がれ、さまざまな輸送方式が突破的な発展を遂げた。2003年、中國は「先進技術(shù)の導(dǎo)入と自主イノベーションの緊密な結(jié)合」という高速鉄道開発の道を歩み、わずか5年で「高速鉄道時代」を迎えた。

情報技術(shù)、自動制御技術(shù)、新素材などさまざまなハイテク技術(shù)が組み合わされる高速鉄道は1960年代の日本を皮切りに歐州の國々に広まって行った。中國の「和諧號」は通常、2007年4月の第6次高速化計畫後の列車を指す?!负椭C號」は自主イノベーション戦略の全面的実施で得られた重大な成果だ?!负椭C號」は中國の鉄道旅客輸送設(shè)備の技術(shù)レベルが世界の先進水準(zhǔn)に達したことを示し、中國は時速380キロの高速鉄道車両を自主研究?生産できる國となった。

そして「復(fù)興號」は中國の鉄道に新たな時代を切り開いた。12年以降、中國鉄路総公司(現(xiàn)在の中國國家鉄路集団)主導(dǎo)の下で開発作業(yè)が進められ、17年6月25日に「復(fù)興號」と正式に名付けられた新型車両は翌26日に北京?上海間で運行を開始。「復(fù)興號」は時速350キロでの運転を?qū)g現(xiàn)し、中國は再び高速鉄道の営業(yè)運転速度が世界最速の國となった。

世界に中國高速鉄道ほど長い営業(yè)距離を持つ國はない。中國のように「1日の間に夏と冬を走り抜けられる」運行環(huán)境を持つ國はなおのこと存在しない。中國の広大な國土、激しい気溫差などの運行條件を踏まえ、「復(fù)興號」では60萬キロに上る運行テストが重ねられた。16年7月の時速420キロでのすれ違い実験では高速鉄道のすれ違い速度の世界新記録を樹立?!笍?fù)興號」は今、國內(nèi)の多くの都市と都市とを結(jié)んでいる。(翻訳?編集/野谷

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