2013年8月1日、深刻な金融危機(jī)に陥っている歐州や財(cái)源不足に悩むカリブ海の一部國(guó)家では、中國(guó)の富裕層に対する公民権やビザ発給條件を大幅に緩和し、中國(guó)資本を呼び込むことで経済を刺激して財(cái)源を獲得しようとの試みが始まっている。韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)の報(bào)道を引用して環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

ポルトガルとキプロスでは外國(guó)投資を促進(jìn)するため、2012年から投資ビザの発給を開始した。ポルトガルは50萬ユーロ（約6561萬円）、キプロスは30萬ユーロ（約3936萬円）以上の不動(dòng)産を購(gòu)入すれば、6年後に公民権を申請(qǐng)できるというものだ。ギリシャ政府が個(gè)人投資促進(jìn)を行う目的で設(shè)立した投資促進(jìn)機(jī)関「ギリシャ投資機(jī)関（Invest in Greece）」によれば、同國(guó)では25萬ユーロ（約3284萬円）以上の不動(dòng)産に投資すれば5年ごとに更新の滯在許可証を発行し、周辺諸國(guó)より投資価格の基準(zhǔn)を下げている。

また、カリブ海の島國(guó)セントクリストファー?ネビスでは、40萬ドル（約3983萬円）の不動(dòng)産に投資すれば公民権が得られ、隣國(guó)のアンティグア?バーブーダでは20萬ドル（約1990萬円）を政府開発基金に投資すれば公民権が得られるとしている。

一方、米國(guó)とオーストラリアでは依然として投資永住権ビザの申請(qǐng)基準(zhǔn)は厳しい。米國(guó)の移民投資プログラムでは、「連邦政府指定のプログラムに50萬ドル（約4980萬円）以上の投資を行い、2年後に米國(guó)國(guó)內(nèi)で10人以上の雇用を創(chuàng)出した場(chǎng)合、永住権を與える」と規(guī)定する。オーストラリアでは2012年から、國(guó)內(nèi)で500萬オーストラリアドル（約4億4409萬円）以上を投資すれば永住権が取得でき、4年後に公民権の資格申請(qǐng)が可能になると規(guī)定している。(翻訳?編集/碧海)