2019年10月8日、中國メディアの澎湃新聞によると、中國のネット通販大手9サイトで、米プロバスケットボール?yún)f(xié)會（NBA）の人気チーム、ヒューストン?ロケッツの関連商品が入手できなくなった。

ヒューストン?ロケッツのゼネラルマネジャー、ダリル?モーリー氏が4日、香港で続く抗議デモへの支持をツイッターに投稿したことを受け、中國で反発が広がっている。在ヒューストン中國総領(lǐng)事館が6日、抗議聲明を発表したほか、中國バスケットボール?yún)f(xié)會はヒューストン?ロケッツとの協(xié)力を停止すると発表。國営の中國中央テレビ（CCTV）のスポーツチャンネルも6日からヒューストン?ロケッツの試合を放送しないと発表した。

澎湃新聞によると、中國のネット通販大手、淘寶、京東、蘇寧、唯品會、拼多多、考拉海購、天貓、分期楽、國美では8日までに、「ヒューストン?ロケッツ」や「ロケッツ」などと検索しても、関連商品が表示されなかったり、表示されても購入できない狀態(tài)になっているという。

澎湃新聞は、考拉海購関係者の「モーリー氏の見解は中國人の感情を深く害した。ヒューストン?ロケッツに関する商品を全てサイトから取り下げた。國家主権は何よりも重要だ。われわれは、すべての中國人と一致団結(jié)して國益を守る」とのコメントを紹介している。（翻訳?編集/柳川）