先月日本で行われたバレーW杯女子では2015年大會(huì)に続き2連覇を果たし、來(lái)年1月には郎平（ラン?ピン）監(jiān)督を主人公にした映畫(huà)「中國(guó)女排」（中國(guó)女子バレー）が公開(kāi)予定となるなど大きな盛り上がりを見(jiàn)せている中國(guó)女子バレーだが、このほどあるメディアによって元選手に全身モザイクがかけられるという騒動(dòng)が起こり、中國(guó)のネット上で注目を集めている。8日付で中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)が伝えた。

今月7日午後、天津市のスポーツメディア?天津體育は中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）上に「中國(guó)女排」の撮影オフショットを公開(kāi)。中國(guó)女子バレーの一部の現(xiàn)役選手、そして引退選手らが郎平監(jiān)督を演じる女優(yōu)のコン?リー（鞏俐）と撮影した集合寫(xiě)真を掲載し、「懐かしい顔ぶれが勢(shì)ぞろいした」などとつづった。

しかし、その寫(xiě)真の一列目に寫(xiě)っているある人物になぜか全身にモザイクがかけられていた。ネットユーザーからの指摘により、その選手は16年リオデジャネイロ五輪で主將としてチームを優(yōu)勝に導(dǎo)き、昨年2月に現(xiàn)役を引退した恵若［王其］（フイ?ルオチー）と判明した。

記事によると、天津體育の投稿をめぐってネット上では「一人ひとりの選手を尊重すべき。恵は中國(guó)バレーに貢獻(xiàn)した人物なのに、この扱いは適切か？」といった批判の聲が數(shù)多く上がったほか、「確かに恵は江蘇省のチームに籍を置いていたが、天津に籍を置く選手らと同様に、そもそもは中國(guó)人だ」などと原因を示唆するような意見(jiàn)も寄せられた。

天津體育はその後同投稿を削除し、8日に謝罪聲明を発表?！弗ⅴΕ螗趣喂芾頎顩rを改善し、今後は決して同様の問(wèn)題が発生しないようにします」などとした一方、メディアの取材に対しては「當(dāng)日は休業(yè)日だったため、誰(shuí)が投稿を擔(dān)當(dāng)したか分かっていない」「投稿したのは社內(nèi)の人間ではない。アカウントの管理は他社に外注していた」などと答えたという。

この騒動(dòng)を受けて、恵本人は自身の微博アカウントで「映畫(huà)に出ていただけなのに、天から災(zāi)いが降ってきた（泣）」「きっと私が引退後に太っちゃったから、元のイメージを守ろうと（修正）してくれたんでしょ（號(hào)泣）」などと冗談めかしてつづっている。（翻訳?編集/巖谷）