中國メディアの環(huán)球時報(bào)は9日、「腹心のスキャンダルが波紋、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)に退陣要求」と題する記事を掲載した。

韓國で法相に就任したチョ?グク氏のスキャンダルをめぐり、韓國が紛糾している。記事によると、複數(shù)の保守系団體が9日にソウルの光化門広場で大規(guī)模な文大統(tǒng)領(lǐng)退陣要求集會を計(jì)畫している。集會には、主催者予想で100萬人が參加すると見込まれている。參加者らは集會の後、青瓦臺（大統(tǒng)領(lǐng)府）までデモ行進(jìn)する予定だという。

記事によると、韓國最大野黨?自由韓國黨は、議員や黨員を個人として同集會に派遣することを決めた。保守系メディアもその矛先を文在寅大統(tǒng)領(lǐng)に向けているといい、東亜日報(bào)は8日付の記事で「文大統(tǒng)領(lǐng)は検察改革のことしか語らず、チョ?グク法相の話題を避けている」と指摘。朝鮮日報(bào)は「文大統(tǒng)領(lǐng)は國論を分裂させるという深刻な狀況を招いたことに責(zé)任を持つべき」と伝えたという。

一方で、進(jìn)歩系の民間団體は12日に、ソウル中央地方検察庁前でチョ?グク法相や文政権の検察改革を支持する集會を行う準(zhǔn)備をしている。主催する団體は、先週に同じ場所で行われた集會には約300萬人が參加したと主張しているという。

記事は、「チョ?グク氏が法相に指名された後、親族のスキャンダルが明るみに出た。8日に同氏が発表した検察改革案では、検察による人権の尊重や、検察の捜査権限の縮小が掲げられているが、自身の親族が検察の捜査対象になっている狀況で改革を進(jìn)めることが物議を醸している」と伝えた。（翻訳?編集/北田）