韓國のチョ?グク法相をめぐる一連の疑惑で韓國の國論が二分されている。文在寅政権を支持する進(jìn)歩派と対決姿勢を強める保守派はそれぞれソウルの中心部で大規(guī)模デモを展開。韓國各紙は事態(tài)がさらに悪化しないよう文大統(tǒng)領(lǐng)に指導(dǎo)力発揮を促す一方、両陣営に自制を求めている。

検察當(dāng)局の「チョ氏包囲網(wǎng)」が著実に狹まる中、チョ法相を中心に文政権が進(jìn)める「検察改革」を支持する市民らは9月28日、検察庁舎があるソウルの瑞草洞一帯で集會を開催し、気勢を上げた。參加者が大通りを埋め、2016年秋から17年初頭にかけて樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時）の退陣を求めて続いた「ろうそく集會」以來の規(guī)模となり、聯(lián)合ニュースによると、主催者は「80萬人が參加」と発表した。5日午後にも政権支持者らが検察庁舎付近に集結(jié)。ろうそくの火を掲げ、検察改革への団結(jié)を誇示した。

これに対し、チョ法相の辭任を要求する野黨の自由韓國黨などは3日、ソウルの光化門広場一帯で集會を開いた。同黨はこの集會の參加人數(shù)を300萬人と主張。文政権発足後の保守系集會としては最大規(guī)模とされる。保守政黨はもとより、キリスト教系の保守団體、一部大學(xué)生の連合集會にいたるまで、保守勢力が勢ぞろいした。

光化門広場では9日にも文大統(tǒng)領(lǐng)の退陣とチョ法相の辭任を求める集會が行われた。韓國メディアは50萬人が參加したと報道。保守派の攻勢が目立ち、対立が先鋭化している。

こうした中、中央日報は論説主幹名のコラムで「週末ごとに光化門と瑞草洞で『一つの空の下に二つの國』に分裂し、壊れていく國の不名譽はこのくらいで畳むのが適當(dāng)だ。絡(luò)まった結(jié)び目をほどくのは大統(tǒng)領(lǐng)だけだ」と指摘?！竾尉@続性は大統(tǒng)領(lǐng)の一番の責(zé)務(wù)ではないのか。光化門の『チョ?グクは駄目だ』と瑞草洞の『検察改革』の間の接點をなぜ見つけられないのか。どうか解決策が年內(nèi)を越えないよう願う。國民の生活や、北朝鮮の核や大変な國の仕事がとても多いのではないのか」と訴えた。

ハンギョレ新聞は「瑞草洞VS光化門式の勢力対決すべきでない」との社説を掲載し、「何よりも懸念されるのは、検察改革を要求するろうそくデモとチョ法相に辭任を要求するデモが相乗効果で『勢力対決式』の野外集會競爭に拡大することだ」と憂慮?！刚lよりも政権與黨の民主黨と野黨第1黨の自由韓國黨は、消耗的な勢力対決が続かないよう、落ち著きを取り戻すべきだ。このような中で事態(tài)をあおって政治的利益を得ようとしてはならない。責(zé)任ある政黨が市民の聲に耳を傾け、事態(tài)の解決策を見いだすべきである」と呼び掛けた。（編集/日向）