2013年8月3日、モバイル?セキュリティーサービス大手の網(wǎng)秦が2日に発表した「2013年上半期?世界攜帯電話セキュリティレポート」によれば、中國(guó)の攜帯電話は悪意のあるウィルスに感染する割合が世界で最も高く、以前にもまして厳しいセキュリティ狀況が明らかになった。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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同社のクラウドセキュリティ?プラットフォームの統(tǒng)計(jì)によると、今年上半期に駆除された悪意のあるプログラムは5萬(wàn)1084件で、前年同期比189％増加している。また、ウィルスに感染した攜帯電話の數(shù)は2102萬(wàn)臺(tái)で、同63．8％増加した。とりわけ、今年6月は悪意のあるプログラム數(shù)の増加が著しく、この月だけで駆除された數(shù)は9619件にものぼった。

世界的に観ると、悪意のあるソフトに感染した攜帯電話の數(shù)は中國(guó)が37．1％で世界ワースト1となり、次いでロシア（17．15％）、インド（10．38％）、米國(guó)（6．53％）と続く。また、中國(guó)國(guó)內(nèi)では、広東省、江蘇省、北京市、四川省、福建省がワースト上位5位を占める。

同社の厳挺（イエン?ティン）セキュリティ専門(mén)官は、こうした狀況の原因として、中國(guó)ではスマートフォンの脫獄やカスタムROM化といった、中國(guó)國(guó)外では厳しく制限されている機(jī)器の非公認(rèn)カスタム化が広く行われていることを挙げた。昨年、中國(guó)のスマートフォンが非公認(rèn)カスタマイズされていた割合は、iOSデバイスで42％、4000元（約6萬(wàn)4500円）以下のAndroidスマートフォンでは実に80％にのぼった。（翻訳?編集/中原）