2013年8月3日、女優(yōu)チャン?ツィイー（章子怡）へのバッシング報道で、裁判所に名譽棄損を訴えた女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が勝訴。敗訴したコラムニストの丁重すぎる謝罪文が「皮肉だ」と話題になっている。広州日報が伝えた。

中國の女優(yōu)チャン?ツィイーと失腳した政府高官が、かつて愛人関係にあったとの報道が浮上したのが昨年5月のこと。著名コラムニストで蕓能評論家の卒成功（ビー?チョンゴン）氏は、情報リーク元としてツィイーのライバル女優(yōu)と目されるファン?ビンビンの名前を、大手ニュースサイトの中で発表した。これが名譽棄損にあたるとして、ファン?ビンビン側(cè)が昨年6月、北京の裁判所に訴えを起こしていた。

先月24日に行われた二審でもビンビン側(cè)の訴えが支持され、卒成功氏の敗訴が確定。裁判所では損害賠償50萬元（約810萬円）の支払いと、謝罪聲明文の公開を命じた。

卒氏は先月31日、ネット上に謝罪文を発表。そこには「心から謝罪したい」の言葉とともに、ビンビン禮賛の言葉がずらり?！缸吭饯筏垦菁剂Α埂袱饯蚊烂菠弦欢纫姢毪韧欷椁欷胜ぁ埂竾鴮毤壻絻?yōu)と同レベルの演技」「まるでキルスティン?ダンストのごとく、稀有な実力を持った女優(yōu)」などなど、歯の浮くような讃辭が並ぶ。これを目にしたネットユーザーからは、「裏に何かあると思わせる」「こういう形での皮肉だろう」など、卒氏の真意を探るようなコメントが続出。卒氏側(cè)では「誠実な態(tài)度で謝罪をしただけだ」と語っている。（翻訳?編集/Mathilda）