2019年10月10日、新浪軍事は、ベトナムが米國からF-16戦闘機(jī)の購入を計(jì)畫しているとの情報(bào)について、トルコの名前を挙げて「くれぐれもだまされてはいけない」とする記事を掲載した。

記事は、このほどハノイで開かれた國際防衛(wèi)展示イベントで米ロッキード?マーティン社がF(xiàn)-16戦闘機(jī)の模型を持ち込んだことで世界のメディアから注目を集めたと紹介。また、ベトナムが15億ドルを投じてF-16を購入し、舊ソ連製の古いミグ-21戦闘機(jī)と置き換えることを計(jì)畫しているとの情報(bào)が流れたと伝えた。

そのうえで、これまでベトナムに禁輸政策を取ってきた米國が、同國に対して各種の武器を提供し始めた背景には、中國に対するけん制と、ロシアの軍事工業(yè)や経済への意識(shí)があると分析している。

その一方で「ベトナムはミグ-21のほか、Su-27やSu-30といったロシア製戦闘機(jī)を配備しており、すでにロシア戦闘機(jī)のメンテナンス能力を持っている。しかし、これらの戦闘機(jī)と米國製のF-16は互換性がなく、メンテナンスにあたりさらに大量の資金と人員が必要になる」という専門家の見方を伝えた。

さらに、金銭的な負(fù)擔(dān)が増えるだけではなく、「武器購入にあたり米國から金銭では解決できない政治的ななにがしかの條件をつけられることになる」と主張?！袱长螄瞍獾湫偷膜世馈工趣筏?、ロシア製対空ミサイルシステムS400を購入したことでF-35の供給を凍結(jié)されたトルコを挙げた。（翻訳?編集/川尻）