10日に行われたサッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)アジア2次予選で、日中韓3カ國(guó)がそれぞれ大勝した。

グループFの日本は、モンゴルとホームで対戦。前半に南野拓実のゴールで先制すると、吉田麻也、長(zhǎng)友佑都、永井謙佑も続き4-0で前半を終える。後半も終始ペースを握り、遠(yuǎn)藤航、鎌田大地が追加點(diǎn)を挙げ6-0で勝利した。2連勝の日本は得失點(diǎn)差（得點(diǎn)8、失點(diǎn)0）でタジキスタンを押さえてグループ首位に立っている。

グループHの韓國(guó)は、エースのソン?フンミンが2ゴールを挙げたほか、長(zhǎng)身FWのキム?シンウクが4ゴールを奪う活躍で、スリランカに8-0で勝利した。こちらも2連勝でグループ首位となっている。

中國(guó)も好調(diào)だ。グアムと対戦したこの日は、楊旭（ヤン?シュー）が4得點(diǎn)と大爆発。スペイン1部リーグでプレーする武磊（ウー?レイ）とブラジル出身の帰化選手エウケソンも期待通りゴールを決め、7-0の圧勝。前の試合でモルディブを相手に5-0で勝利したのに続き、2試合連続の大勝でグループAの首位を走る。

中國(guó)の圧勝劇に、ネットユーザーからは「建國(guó)70周年に7-0で勝利！」「いいぞ！中國(guó)」など歓喜の聲が上がったが、一方で「浮かれるな。（2次予選の）本當(dāng)のライバルはシリアだ（※シリアも2連勝中）」「中國(guó)が強(qiáng)いと勘違いしてはいけない。相手が弱かっただけ」と冷靜な聲も見られた。

なお、同日の他の試合では、豪州がネパールに5-0で快勝したほか、イランは元日本代表の本田圭佑が実質(zhì)的な監(jiān)督を務(wù)めるベトナムを相手に14-0という記録的なスコアで大勝している。（翻訳?編集/北田）