2013年8月2日、ネット上に続々と大量に生まれ、急速に広まる噂やデマ情報(bào)に対処するため、中國(guó)國(guó)內(nèi)の複數(shù)の主要サイトが今月1日、デマ情報(bào)を打ち消すウェブサイト「北京地區(qū)ウェブサイト連合デマ情報(bào)打ち消しプラットフォーム」を共同で構(gòu)築、発表した。各サイトはそれぞれの強(qiáng)みを存分に発揮しつつ、ネット上に流れる噂の內(nèi)容を検討し、デマ情報(bào)であるという動(dòng)かぬ証拠を突き付ける「鋭利な武器」を確立する。新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

今月1日に開(kāi)設(shè)された同サイトは、千竜網(wǎng)、捜狗、新浪微博、捜狐、網(wǎng)易、百度など大手ウェブサイトが共同発起したもので、「社會(huì)的責(zé)任を擔(dān)い、デマ情報(bào)を共有し、メディアリテラシーを高め、ネットワークの健全性を保護(hù)する」ことが目的。國(guó)家管理部門と業(yè)界組織の指導(dǎo)の下、業(yè)界をリードする各ウェブサイトが共同で構(gòu)築した國(guó)內(nèi)初のデマ情報(bào)打ち消しサイトであり、ビッグデータ構(gòu)造をベースとし、オープンプラットフォームの形式を採(cǎi)用している。

同サイトでは、千竜網(wǎng)がコンテンツ構(gòu)築を、捜狗がデータ統(tǒng)合をそれぞれ擔(dān)當(dāng)し、新浪微博?捜狐?網(wǎng)易?百度がデマを打ち消す根拠となる情報(bào)を提供する。各ウェブサイトはいずれも、自社サイトページの目立つ場(chǎng)所で、新サイトのPRを行っている。

北京市インターネット情報(bào)弁公室ネットワーク情報(bào)サービス管理処の陳華（チェン?ホア）所長(zhǎng)は、デマ打ち消しプラットフォームに関して、次の通りコメントした。

デマ情報(bào)打ち消しプラットフォームの共同構(gòu)築は、北京市が進(jìn)めるネット上のデマ情報(bào)撲滅特別行動(dòng)における重要措置である。プラットフォームの第1期工程は完成しており、各ウェブサイトから提供される情報(bào)に基づく「デマ情報(bào)暴露コーナー」と「フィッシング詐欺サイト暴露コーナー」がすでに公開(kāi)された。ここに集められたデータは10萬(wàn)件以上に上る。また同サイトには、各ウェブサイトのための「各種デマ打ち消し方法コーナー」も設(shè)けられ、北京エリアの主要ウェブサイトの告発方法が集められ、市民の便宜を図っている。さらに、メディアリテラシーの普及を目的として、「法律法規(guī)」「自律規(guī)範(fàn)」のコーナーも設(shè)けられている。

個(gè)人メディア時(shí)代が到來(lái)し、人々が情報(bào)発信する際のハードルは大いに下がり、人々の情報(bào)発信ルートは拡大された。その一方で、噂や事実でないデマ情報(bào)が簡(jiǎn)単にねつ造され、流布されるようになった。デマ情報(bào)打ち消し共同サイトの登場(chǎng)は、北京エリアのウェブサイトが、個(gè)人メディア?大量データ時(shí)代におけるネットデマ情報(bào)の粛清やネットワーク環(huán)境の浄化を進(jìn)める上での最新の試みといえよう。

このプラットフォームが、デマ情報(bào)を暴露、公開(kāi)、分析することで、より多くのネットユーザーがデマ情報(bào)の識(shí)別力とネットを安全に利用する力を高められることを望む。同プラットフォームを、ネットユーザーの素養(yǎng)アップを?qū)g現(xiàn)する國(guó)內(nèi)最大の教育基地としていきたい。

プラットフォームはオープン型で、より多くの管理部門?業(yè)界組織?ウェブサイトの參入を歓迎している。ネット上のデマ情報(bào)に共同で対抗することで、安全な情報(bào)伝達(dá)が確かなものとなる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/ KM?編集/武藤）