Record China 2019年10月17日(木) 0時40分
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11日、韓國?ヘラルド経済は、ソウル市が市の中心部「乙支路(ウルチロ)」に街路樹としてリンゴの木を植えたが、期待された赤いリンゴの実が持ち去られ、一つもない狀態(tài)になっていると伝えた。資料寫真。
韓國?ソウル市が市の中心部「乙支路(ウルチロ)」に街路樹としてリンゴの木を植えたが、リンゴの実が次々に持ち去られ、一つもない狀態(tài)になっているという。11日、韓國?ヘラルド経済が伝えた。
記事によると、ソウル市は先月18日、流動人口の多い乙支路(市庁~乙支路4街區(qū)間)にリンゴの木54株を植えた。都會でも果実を見て楽しんでもらおうという趣旨で、2500萬ウォン(約230萬円)の費(fèi)用が投じられた。しかし、今月4日の段階では數(shù)十個のリンゴの実が確認(rèn)できていたにもかかわらず、11日現(xiàn)在、実が殘っているのは中區(qū)庁の広場內(nèi)に植えた2株のみで、街路の木には実が一つもないという。
市関係者は「區(qū)庁內(nèi)は人目があるのでができなかったようだが、街路のリンゴの実は全て市民が持ち去ったようだ」「実が赤く実り自然に落ちるところを市民に見てもらいたかったが、実が熟す前に全て取られてしまった」と話したという。また、記事は「リンゴ泥棒は市民か観光客と推測される」とし、「東南アジアの人は本國では栽培されないリンゴを珍しく思い、観賞用のリンゴの実を持ち去るケースがあると聞く」という市関係者の言葉も伝えている。
2014年に鐘路(チョンノ)4街にリンゴの木75株が植えられた當(dāng)時も、実が熟す前に市民が全て持ち去ったことがあるという。記事は「數(shù)年経っても、市民意識は変わっていない」と指摘している。
この記事に、韓國のネットユーザーからは「リンゴが食べたければ買うべきだ。このリンゴも稅金で設(shè)置された共用物だぞ。盜んではいけない」「排気ガスまみれのリンゴなんて食べたいか?」など、リンゴを盜んだ人への批判の聲も寄せられているものの、多くのコメントは「リンゴが無事でいると信じて、費(fèi)用を投じて設(shè)置する政策こそ問題だと思う。散策路の木に実る栗の実を取ろうと、木を足で蹴ったり石を投げたりする國だよ…」「実が落ちるまで殘るなんて期待する方がばかだと思う」「道端にリンゴ?。他にもっとお金の使い道はないのか?」「こういう政策はやめるべき。泥棒を生むだけ」「花でも植えればいいじゃないか。目の前に食べ物を置いておいて、市民に良心を求め過ぎじゃない?」「ホームレスとか飢えている人が食べたのでは?。盜まれたくないなら、市民を泥棒扱いしないで、花とか街路樹にすればいい。実が落ちたり腐ったりするより、飢えた人が食べる方がいい」など、市の政策を問題視する內(nèi)容となっている。(翻訳?編集/麻江)
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