2019年10月10日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、「ハングルの日」573周年を迎えた韓國(guó)で、ある大學(xué)生のパフォーマンスが話題になったと報(bào)じた。

記事によると、市民らの注目を浴びたのは、全南（チョンナム）大學(xué)史學(xué)科4年生のユン?ドヒョンさんが國(guó)立アジア文化殿堂で行った「カードセクション」パフォーマンス。ユンさんは友人と共に、2020年の東京五輪での旭日旗の使用を許容した國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）を批判する目的で、アジア文化殿堂のハヌル庭園、全南大學(xué)のグラウンドに黒と赤のハードボードを使って「旭日旗」と「ナチス旗」を作成。両旗の間には等號(hào)（＝）があり、記事は「旭日旗が戦犯旗であることを強(qiáng)調(diào)したもの」と説明している。

パフォーマンスのきっかけについて、ユンさんは「英語(yǔ)圏の國(guó)の友人と旭日旗問(wèn)題について話したところ、韓國(guó)で物議を醸している程度という認(rèn)識(shí)で詳しく知らないようだった。それを見(jiàn)て人々に知らせたくなった」と話したという。

ユンさんはこれまでも、歴史コンテンツ制作チーム「クァンヒ（光州の希望）」の活動(dòng)などを通じて「歴史を楽しく知らせる」活動(dòng)を続けてきた。今回のパフォーマンスもとっつきにくいイメージの歴史問(wèn)題を身近に知らせるための試みの一つだといい、ユンさんは「旭日旗使用問(wèn)題も個(gè)人ではなく共同體の問(wèn)題と考えたら少しは変わるのではないか。共同體、國(guó)、都市、市民社會(huì)にとって重要な問(wèn)題であるだけに、多くの人が関心を持つよう活動(dòng)を続けたい」と語(yǔ)ったという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「かっこいい青年」「素晴らしい大學(xué)生！ありがとう。応援してます！」「（韓國(guó)名門大の）ソウル大や延世（ヨンセ）大の學(xué)生より（人として）よっぽど成熟している」などと稱賛するコメントが寄せられている。

また、日本とドイツを比較して「ドイツは戦犯旗のハーケンクロイツの使用を全面的に禁止にしたけど、日本は関連規(guī)定もないし、國(guó)民も旭日旗が戦犯旗ってことを知らない人が多い」と批判するコメントもある。

この他「こういう意識(shí)高めの若者が増えますように」「國(guó)を考える若者世代の積極的な行動(dòng)は、國(guó)民の心に安心をくれるプレゼントのようなもの」との意見(jiàn)も寄せられている。（翻訳?編集/松村）