2013年8月4日、中國最大手の飲料メーカー?娃哈哈（ワハハ）グループが災(zāi)害支援物資として送った飲料が、消費期限間際だったとして問題になっている。中國のネットユーザーが寫真を投稿して明らかとなったもので、臺灣の國営通信?中央通訊社が伝えた。

【その他の寫真】

問題の物資は、7月末に甘粛省天水市で発生した土石流被害の被災(zāi)地向けに発送された「栄養(yǎng)快線」という商品で、消費期限は8月8日。同市秦州區(qū)政府の関係者によれば、この物資は同社の商品を扱う卸売業(yè)者が個人名義で送ったもので、7月28日に現(xiàn)地に到著した。到著時に現(xiàn)地の食品薬品監(jiān)督管理局の擔(dān)當(dāng)者が調(diào)べたところ、品質(zhì)に問題はなかったため被災(zāi)者に配布したという。現(xiàn)在は消費期限が迫っているため、すでに現(xiàn)地政府により密封され、配布は中止されている。

杭州娃哈哈グループの企業(yè)ブランドの総責(zé)任者?任威風(fēng)（レン?ウェイフォン）氏によると、発送者は事前に消費期限間際の商品であることを伝えており、相手側(cè)も同意の上で受け取ったとのこと。これらの物資は天水市秦州區(qū)の臨時保管場所にあり、合計450箱あったが、すでに半分以上を配布しており、殘りは130箱余りしかない。今までのところ、飲用した被災(zāi)者で異常を訴える者は現(xiàn)れていない。（翻訳?編集/碧海）