2019年10月14日、韓國?ソウル新聞によると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が臺風19號により大きな被害を受けた日本に向けてお見舞いのメッセージを送った。

記事によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府報道官は、文大統(tǒng)領(lǐng)が同日午後に外交ルートを通じて安倍晉三首相と日本國民にメッセージを送り、今回の臺風により多數(shù)の犠牲者と被害が出たことについて「哀悼と慰労の意」を示したと明らかにした。文大統(tǒng)領(lǐng)は昨年の大阪に大きな被害をもたらした臺風21號や北海道地震の際もお見舞いのメッセージを送っていた。

今回のメッセージについて、記事は「韓國政府が日本の天皇陛下の即位式に最高位級の李洛淵（イ?ナギョン）首相を送ると発表したことに続いて文大統(tǒng)領(lǐng)がお見舞いメッセージを出したことで、日韓関係改善に向けた対話のきっかけが作られるのではないか」と伝えている。

このニュースに韓國のネットユーザーからは「この前まで『日本と最後まで戦う』と意気込んでいなかった？」「日本は同盟でも友達でもないはずでは？」「文大統(tǒng)領(lǐng)が國民の日本不買運動をあおったのに、世界で孤立しそうになったら慌てて日本に媚を売るの？」「文大統(tǒng)領(lǐng)の本心は？韓國國民を混亂させないで」「韓國の大統(tǒng)領(lǐng)なのだから、日本國民より先にチョ?グク（法相辭任）問題で苦しむ韓國國民の心配をするべきでは？」などと指摘する聲が上がっている。

一方で「多くの犠牲者が出ているのだから、哀悼メッセージを送るのは人間として、大統(tǒng)領(lǐng)として當然のこと」「私は高く評価する。どんな狀況でも災(zāi)害時は勵ますのが人としての道理だし、國際的なマナー」「よくやった。歴史は憎んでも、今の人たちまで憎んではいけない」と評価する聲や、「國と國は爭っていても命は尊いもの。こういう時こそ協(xié)力すべき」「隣國の被害を見るのは心が痛い。頑張れ日本」との聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）