2013年8月5日、中國の企業(yè)家?陳光標(biāo)（チェン?グアンビャオ）氏の息子?陳環(huán)境（チェン?ホワンジン）氏は、同日付の米ニューヨーク?タイムズ紙に広告を掲載し、釣魚島（日本名：尖閣諸島）の領(lǐng)有権を主張した。新華網(wǎng)が伝えた。

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陳環(huán)境氏は広告の中で、日本の著名な歴史學(xué)者である井上清氏の著作を引用して、「釣魚島は古來より中國の領(lǐng)土である。中國人だけでなく、多くの米國人もこのように考えている」とした。

また陳氏は井上氏を、真理を追求する素晴らしい日本の歴史學(xué)者だと評(píng)価し、「井上氏の著書『尖閣列島??釣魚諸島の史的解明』が、すでに世界の人々にはっきりと釣魚島が古來より中國の領(lǐng)土であることを伝えている」としている。

同書では、大量の日中両國の歴史文獻(xiàn)資料を考証している。非常に明瞭かつ筋道を立てて各方面から釣魚島の帰屬問題を論じており、釣魚島が中國に屬するということを力強(qiáng)く証明している。

陳環(huán)境氏が今回掲載した広告は、中國語と英語で書かれており、5日のニューヨーク?タイムズ紙のA5版半面に掲載された。同氏の父?陳光標(biāo)氏も昨年8月、ニューヨーク?タイムズ紙に、釣魚島は中國の領(lǐng)土だとする同様の広告を掲載したことがある。（翻訳?編集/北田）