2013年8月5日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、「南シナ海問(wèn)題で中國(guó)と対立するフィリピンが、関係改善に向け模索を始めた」と伝えた。今月初めに中國(guó)の王毅（ワン?イー）外相がタイなど東南アジアを歴訪。周辺諸國(guó)との関係強(qiáng)化を打ち出し、“フィリピン包囲網(wǎng)”形勢(shì)を狙ったことが背景にあるとみられる。

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王外相はタイで1日開(kāi)かれた外交フォーラムに出席。マレーシア、ラオスなどを正式訪問(wèn)すると表明。4日から2日間の日程でベトナムを訪問(wèn)した。同紙はこれを「フィリピン包囲網(wǎng)を作る狙いがある」と指摘した。

一方、フィリピンのデルロサリオ外相は1日、マニラでベトナムのミン外相と會(huì)談。ミン外相が「王外相が近くベトナムに來(lái)るが伝言はあるか」と尋ねたところ、デルロサリオ外相は「中國(guó)からの招待があれば受けたい」と答えたという。

王外相は3月の就任後、東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）10カ國(guó)のうちフィリピン、カンボジア、ミャンマーを除く7カ國(guó)をすでに訪問(wèn)している。一部の専門(mén)家は「中國(guó)に冷たくされ、南シナ海問(wèn)題打開(kāi)の糸口を見(jiàn)出せないのではないか」と予測(cè)してる。（翻訳?編集/AA）