日本の映畫監(jiān)督が中國の観客に苦言=「中國では當(dāng)たり前かもしれないが、日本ではありえない」―中國メディア

Record China    2019年10月15日(火) 11時20分

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11日、騰訊網(wǎng)に、山西省平遙県で開かれた映畫祭で日本の映畫監(jiān)督が中國の観客に対して映畫館內(nèi)での撮影に関する苦言を呈したことを紹介する文章が掲載された。

2019年10月11日、騰訊網(wǎng)に、山西省平遙県で開かれた映畫祭で日本の映畫監(jiān)督が中國の観客に対して映畫館內(nèi)での撮影に関する苦言を呈したことを紹介する記事が掲載された。

記事によると、日本のホラー映畫「犬鳴村」が11日に第3回平遙國際映畫祭で上映され、記者會見と舞臺あいさつに清水崇監(jiān)督が登場した。清水監(jiān)督は、上映中に観客が作品をカメラで録畫する行為があったとし、あるファンが録畫した動畫を清水監(jiān)督に見せながら「このシーンが一番好きです」などと話しかけてきたと説明した。

その上で、「中國では當(dāng)たり前かもしれないが、日本ではありえない。監(jiān)督に対して失禮であり、違法。そういうマナーを?qū)Wんでほしい」と苦言を呈した。

さらに、清水監(jiān)督の発言があった直後に、同映畫祭の公式サイトは「作品の録畫や海賊版行為の撲滅に関する聲明」を発表し、版権の保護(hù)を呼び掛けた。ネットユーザーからも「世界的に恥をかく、衝撃的な事件だ」との聲が多く寄せられた。

記事は、「作品の録畫は版権侵害の嫌疑をかけられるほか、他の観客の邪魔にもなる」と批判し、「中國國內(nèi)では版権に対する意識が弱く、関連の法律や政策も出されていないために、作品を録畫する現(xiàn)象がしばしば起きている」と指摘。「録畫行為を撲滅するには観客の自覚と同時に、當(dāng)局の早急な法整備が必要だ」との見方を示している。(翻訳?編集/川尻

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