中國河南省周口市の小學(xué)校で、教師が児童にごみを食べさせる事件があった。15日付で中國メディアの観察者網(wǎng)が伝えた。

記事によると、今年9月7日の午後8時(shí)過ぎ、同市の全寮制の小學(xué)校で、部屋の掃除をしていなかったことを理由に教師が6年生の児童4人にごみを食べるよう指示した。保護(hù)者らは被害児童は10人としているが、現(xiàn)在のところ確認(rèn)が取れているのは4人だという。児童らはその後、下痢などを発癥し、排せつ物からは教師が食べるよう指示したと見られるごみが見つかった。4人は入院したものの、3人はすでに退院しているという。

現(xiàn)地の教育體育局の擔(dān)當(dāng)者によると、寮を見回った當(dāng)該教師は、當(dāng)番が掃除をしていなかったことを発見し激高。児童らに「ごみを食べろ」と指示してその場(chǎng)を後にした。児童らは恐怖心から教師の言葉に従い、紙くずやビニール袋、果物の殻などを口にしたという。

同局は保護(hù)者からの連絡(luò)を受け調(diào)査。學(xué)校に管理上の問題があったことを確認(rèn)し、校長2人を免職処分としたほか、同校に60日以內(nèi)の改善を指示した。當(dāng)該教師はすでに拘束され、検察から逮捕許可が下りているという。（翻訳?編集/北田）