2013年8月5日、臺(tái)灣の中央通訊社によると、中國(guó)本土のアジア地域における影響力が米國(guó)を上回っていることが、英スタンダードチャータード銀行の調(diào)査で明らかになった。6日付で參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

調(diào)査は、香港や臺(tái)灣、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓國(guó)、タイ、オーストラリアなどアジアの10の國(guó)と地域に対する過(guò)去10年間の米國(guó)と中國(guó)の経済的影響力について行われた。その結(jié)果、中國(guó)本土のアジア地域における影響力が米國(guó)を上回っており、とりわけ東北アジアで顕著だということが明らかになった。

中國(guó)本土の影響力が最も大きいのは香港で、次いでシンガポール、臺(tái)灣、韓國(guó)、オーストラリアの順に続く。近年は特にシンガポール、香港、臺(tái)灣、韓國(guó)に対する影響力が高まっている。

臺(tái)灣の輸出を例に見(jiàn)ると、2005年の米國(guó)への輸出は15％、中國(guó)本土への輸出は22％だったが、2012年には米國(guó)への輸出は12％に減り、中國(guó)本土への輸出は27％に増えた。

さらに2012年の狀況を分析すると、10の國(guó)と地域のうち、8の國(guó)と地域で対中國(guó)貿(mào)易額が対米貿(mào)易額を上回っており、対米貿(mào)易額が優(yōu)勢(shì)だったのはフィリピンとインドのみだった。（翻訳?編集/岡田）