2019年10月15日、鳳凰網(wǎng)によると、ファーウェイ（華為技術(shù)）の任正非（レン?ジョンフェイ）CEOが米メディアの取材に答えた際に「外國人でもファーウェイのCEOになれるが、2つの條件がある」と語った。

記事によると、同社の內(nèi)部SNS「華為心聲社區(qū)」で15日、任氏が8月20日に米AP通信から受けたインタビューの內(nèi)容が公開された。それによると、「ファーウェイはなぜ外國人をCEOにしないのか」との質(zhì)問を受けた任氏が、外國人CEO誕生の條件を2つ挙げたという。

任氏は「第一に、CEOにふさわしい能力を持っている必要があること。第二に、外國人社員はファーウェイで25年務(wù)める必要がある。末端から1歩ずつキャリアアップすることで初めて會社全體の構(gòu)造が見えてくるからだ」と語ったという。

任氏はまた、ファーウェイでは「歐米企業(yè)のCEOのように、走馬燈の如く何度も交代するということはない。そのようなCEOは末端の狀況を把握せず、ワインを飲みながら哲學(xué)を語っていれば會社を経営できると考えているからだ」と述べたほか、「（外部からの）CEOや會長候補(bǔ)の推薦を歓迎する。まずアフリカのコモロ諸島で修行し、それから別の場所で技術(shù)的な鍛錬を積み、會社の業(yè)務(wù)を完全にマスターすれば、將來的には就任できるかもしれない」と語った。

任氏の考え方に、中國のネットユーザーからは「これは拍手すべき」「こんな良心と気概を持った実業(yè)家に、大きなパワーがないわけがない」「任さんの話を支持する。ファーウェイの幹部はみんな末端から這い上がってきたのだから」といった稱賛のコメントが相次いだ。

また、AP通信の質(zhì)問に対して「中國人がアップルのCEOになったらどうなのかと、むしろ米國人に問うてみたい」とするユーザーもおり、他のユーザーからの共感を集めている。（翻訳?編集/川尻）