15日に行われたサッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)のアジア2次予選で、前の試合でそれぞれ大勝した日中韓の明暗が分かれた。

タジキスタンとアウェーで対戦したグループFの日本は、スコアレスで迎えた53分、中島翔哉のクロスを南野拓実が頭で合わせて先制に成功する。南野はその3分後にも、酒井宏樹(shù)のグラウンダーのクロスにかかとで合わせて2點(diǎn)目を奪う。さらに、途中出場(chǎng)の淺野拓磨もゴールを挙げ3-0で快勝。3連勝でグループ首位を守った。

一方、アウェーでフィリピンと対戦した中國(guó)は、圧倒的にボールを支配し30本以上のシュートを放ちながらもゴールが奪えずスコアレスドロー。中國(guó)は過(guò)去8度フィリピンと対戦していずれも勝利を収めていたが、9戦目にして初めて勝利を逃した。この結(jié)果、3連勝のシリアに抜かれ、グループ2位に後退した。

グループHの韓國(guó)も苦しんだ。アウェーで北朝鮮と対戦した韓國(guó)は、終始優(yōu)勢(shì)に試合を進(jìn)めながらも決め手を欠き0-0。南北による全勝対決はドローとなり、勝ち點(diǎn)1ずつを獲得。得失點(diǎn)差で韓國(guó)が首位を守っている。なお、北朝鮮での南北戦は29年ぶりのこと。試合は無(wú)観客で行われ、韓國(guó)の報(bào)道陣の受け入れが認(rèn)められなかったため生中継も行われなかった。（翻訳?編集/北田）