2019年10月16日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國(guó)メディアが「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の外交政策が混亂している」と指摘する記事を掲載した。

記事は、トルコ軍がシリア北部のクルド人武裝組織に対して軍事行動(dòng)を起こしたことを受け、米國(guó)政府がトルコへの経済制裁を科したことを紹介?！弗去楗螗状蠼y(tǒng)領(lǐng)がシリアからの米軍撤退という誤った決定を挽回するためだが、トルコのエルドアン大統(tǒng)領(lǐng)は相手にしておらず、米國(guó)國(guó)內(nèi)と國(guó)外からの批判の聲が絶えない」とした。

これについて韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、「アフガニスタン、イラン、北朝鮮、シリアのいずれの問題においても、米國(guó)の外交政策は思わぬ結(jié)果になっており、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)のいわゆる『米國(guó)ファースト』主義の政策は座礁の危機(jī)に面している」と指摘した。

また、AP通信は米國(guó)がトルコへ経済制裁を科し、過激派組織「イスラム國(guó)（IS）」復(fù)活を防ぐためにシリア北部に約100人の米軍を殘してはいるものの、米國(guó)の同盟國(guó)からも「シリアからの米軍撤退でIS復(fù)活を防ぐという目標(biāo)の達(dá)成は難しくなった」との聲が出ていると報(bào)道。米共和黨のマコーネル議員からも、「シリアからの米軍撤退はISを復(fù)活させることになり、シリアに権力の空白をもたらし、ロシアやイランを利するものとなり、米國(guó)の戦略的利益にとって災(zāi)難になる」と批判の聲が出ていたという。

韓國(guó)メディアの國(guó)民日?qǐng)?bào)は、「ここ1カ月、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の外交政策は失敗続きだ」と指摘?！?月7日の突然のタリバンとの和平協(xié)議打ち切り、9月14日にはサウジアラビアの石油施設(shè)が攻撃されたにもかかわらず、その『真犯人』と言われるイランに対して何もできていない」とし、10月5日のストックホルムでの米朝実務(wù)協(xié)議が決裂したことを挙げ、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は來年の選挙で勝つため、外交分野でがむしゃらに動(dòng)いているが、米國(guó)を崖っぷちに追いやっている。これは主にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の気まぐれと予測(cè)不能という特徴が原因」と指摘したという。（翻訳?編集/山中）