2019年10月16日、韓國?ハンギョレ新聞は、女性アイドルグループf（x）の元メンバーで歌手兼女優(yōu)のソルリの訃報(bào)が報(bào)道される中、「彼女と同世代の女性たちが社會(huì)に対する憤りをあらわにしている」と報(bào)じた。

ソルリは14日午後3時(shí)20分ごろ、ソウル近郊の自宅で遺體で発見された。司法解剖の結(jié)果、他殺の疑いはなかったという。ソルリは生前、ネット上の悪質(zhì)なコメントなどが原因でうつ病に苦しんでいたとされている。

記事は「ソルリに向けられていた非難は彼女と同世代の女性が日常的に経験している『韓國社會(huì)の暗黙の了解』であるとして共感を集めている」と伝えた。

記事によると、ソルリの訃報(bào)を聞いたある個(gè)人事業(yè)者の女性はフェイスブックに「ソルリが味わってきた苦痛は同じ女性としてとても共感できる。太ったことをとやかく言う人、彼氏ができると聞こえてくるセクハラまがいの冗談、薄手の服を著て外を歩くと感じる視線（中略）ソルリは社會(huì)的殺人の被害者だ」と書き込んだ。この投稿は20時(shí)間の間に約2300の「いいね」を集めた。投稿者の女性は「ソルリは平凡な女性だけど自分の考えを持ち、それを聲に出す女性だった」とし、「ソルリが生きることを選択できない社會(huì)に不安を感じた」と話したという。

會(huì)社員の女性も「ソルリは女性に対する偏見をなくそうとしていた。女性が人間として認(rèn)められるために必要な自由を表現(xiàn)できる時(shí)代のアイコンだった」とし「ソルリを非難する人々を見て、この社會(huì)では女性として『私』をさらけ出すことはできないという事実に憤りを感じた」と語った。就職活動(dòng)中の女性は「ソルリはいつも堂々としていたのに（ソルリさえも）非難やアンチコメントに耐えられなかったことに衝撃を受けた」と話したという。

記事は「韓國社會(huì)はいまだに女性の主體性を否定し、女性を?qū)澫蠡工毪长趣藳]頭している」と指摘している。女性學(xué)研究者のクォンキム?ヒョニョン氏も「大衆(zhòng)は女性蕓能人が自身の考えをさらけ出すことを望んでいない。彼女たちの美しさにしか興味がない」とし「女性蕓能人の考えが大衆(zhòng)と異なれば犯罪であるかのように扱う」と指摘したという。

これに韓國のネットユーザーからは「ソルリにアンチコメントを送り付けていたのは20～30代の女性じゃなかった？」「ソルリを非難していた人の9割が女性だったよね？」「女性たちがアンチコメントを書き込んでいたのに自分たちは間違ったことをしていないふり？」「ソルリをあれほど苦しめておいて『ソルリは私たちのアイコン』？？」「ソルリを死に追いやったのは女性たちの嫉妬」などと反発する聲が上がっている。

他にも「女性に対する社會(huì)的偏見とソルリの死を結(jié)びつけるのは違う」「死の原因も分かっていないのにこんな記事が出るなんて」「ソルリの死を利用するのはやめて」などと指摘するコメントも寄せられている。（翻訳?編集/長居）