Record China 2019年10月17日(木) 10時(shí)10分
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16日、中國メディアの「36Kr」は「韓國が日本に頼らず半導(dǎo)體産業(yè)を維持していくのは難しい」と述べた。資料寫真。
2019年10月16日、中國メディアの「36Kr」は、日本から半導(dǎo)體材料の輸出規(guī)制を受けている韓國について、「規(guī)制された3品目以外にも半導(dǎo)體関連の日本製品が多數(shù)存在することを考えると、韓國が日本に頼らず半導(dǎo)體産業(yè)を維持していくのは難しい」と分析した記事を掲載した。
記事によると、規(guī)制対象品目であるフッ化ポリイミドやレジスト(感光剤)、フッ化水素のような材料のほかに、シリコンウェハーや生産設(shè)備など、日本企業(yè)が高いシェアを持つ半導(dǎo)體関連製品は多數(shù)存在しているという。その中でもNF3(三フッ化窒素)やWF6(六フッ化タングステン)、Cl2(塩素)、HBr(臭化水素)など、半導(dǎo)體の配線を形成する材料ガスや、NAND型フラッシュメモリやDRAMのような半導(dǎo)體メモリのエッチング(半導(dǎo)體の微細(xì)な加工などを行う工程)、製造裝置のクリーニングなどに使用する高純度のガス製品は、昭和電工や関東電化工業(yè)などの日本のメーカーから多く提供されているという。
記事によると、高純度ガスの全世界の市場規(guī)模は約5000億円で、関東電化工業(yè)のWF6(六フッ化タングステン)のシェアは全世界の約30%、CF4(四フッ化炭素)やCHF3(トリフルオロメタン)は世界の約40%のシェアを占めているという。ほかにも、昭和電工には世界で唯一、高純度のHBr(臭化水素)を合成から精製まで一括して行う生産體制が整っているという。ただ2019年度は、世界的な半導(dǎo)體の生産調(diào)整や米中貿(mào)易摩擦の影響で、需要が減速しており、昭和電工や関東電化工業(yè)などは販売が伸び悩み、売上高を落としたという。
記事によると、事情に詳しい記者は「日本の化學(xué)メーカーは1980年代後半から、半導(dǎo)體市場の成長に合わせて高純度ガスの國産化を開始し、現(xiàn)在に至るまで高純度ガスの精製技術(shù)の経験を積んで、世界の半導(dǎo)體、液晶、化合物半導(dǎo)體を支えてきた」とし、「半導(dǎo)體生産において、機(jī)器の故障などで高純度ガスが供給できなければ、生産は停止せざるをえない」と述べたという。また日本のあるガスメーカーの幹部は「生産だけでなく、気體を容器に充填(じゅうてん)し設(shè)備に提供するまでの供給系全體で高純度を維持するには、長年の技術(shù)の蓄積が不可欠。1~2年で実現(xiàn)できるとは思えない」とコメントしたという。
記事は最後に「雨乞いをするならぬかるみを覚悟しろ」という言葉を紹介し、「今回のホワイト國除外や輸出管理強(qiáng)化措置は、韓國が必要以上の雨を祈り過ぎた結(jié)果であり、それに対抗した日本もぬかるみを覚悟する必要がある」とし、「このような不毛な爭いを続けても何の得もない」と論じた。(翻訳?編集/原邦之)
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