中國(guó)メディアの新京報(bào)は17日、「ここ數(shù)日、世界のメディアが中國(guó)のUFOに注目している」と題する記事を掲載。中國(guó)で新たに発表されたヘリコプターを紹介した。

中國(guó)天津市で10日に開幕した國(guó)際ヘリコプター博覧會(huì)で「スーパーホワイトシャーク」が展示され、これまでにない奇抜な形狀に各國(guó)のメディアがこぞって注目した。

米CNNは「このヘリの出現(xiàn)は世界に旗印を掲げたと言える。50年代のSF映畫を思い起こさせる形狀だ」などと伝えた。また、ロシアトゥデイは「もし実際に飛行できれば、中國(guó)が1世紀(jì)にわたって抱えてきた難題を解決することになる」としたほか、英紙デイリー?スターも「飛行に成功すれば人類史上初めてとなる翼身融合の飛行機(jī)になる」と報(bào)じたという。

一方で、実際の飛行については懐疑的な聲もあり、米軍事サイト「The Drive」に掲載された記事は「『スーパーホワイトシャーク』は多くの類似の概念を持った航空機(jī)と同様の致命的な問題に直面するだろう。実際の飛行にはまだ一定の距離がある」と指摘した。

記事は、「『スーパーホワイトシャーク』は注目こそ集めているが、博覧會(huì)で地面に置かれて展示されただけで飛行はしていない」とし、「コンセプトを提唱する試作品」にすぎないとの見方を示した。

その上で、「円盤型の航空機(jī)の開発は、これまで実用段階に至ったこともない。『スーパーホワイトシャーク』のデザインはさまざまなヘリの集大成であり、開発の難度は間違いなく高い」と指摘?！弗抓恁哎楗啶斡Q點(diǎn)からも展示品だけでは不十分で、少なくとも原型機(jī)の製造、試験飛行、データ収集、改良など、実用化には一連のステップがある」とし、「“中國(guó)のUFO”の道のりはまだ長(zhǎng)い。海外メディアの賛否はいずれも真に受けすぎる必要はない」と論じた。（翻訳?編集/北田）